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2016.08.29

セブ島近郊ビーチリゾート天国、バンタヤン島!

フィリピン・セブ情報

先週末のセブは祝日の関係で3連休となり、みなさんそれぞれの休日を過ごされたかと思います。

CEGAは便利な街中にある反面、海が少し遠いので休日はここぞとばかりに海に繰り出した方も多いでしょう。

おなじみのマクタン島での満足度は、、、

ご存じのようにセブの語学学校は便利だけどやや騒がしいセブ市内と、不便だけど静かなマクタン島内に集中しています。 マクタン島は海が近いことは近いのですが、残念ながら気軽に海に繰り出せる環境ではなく、お目当てのきれいな海やビーチは高級リゾートホテルが独占しており、そちらを満喫するためには高いデイユース料金を支払わなければなりません。 お金のかかるデイユース利用を諦めて公共ビーチに繰り出したものなら、湘南海岸のほうがマシだった、、、という残念な経験をすることになります。

セブの海とビーチを満喫する2つの手段

せっかくセブに来たのだからセブのイメージにふさわしい海やビーチを満喫したい、という場合、高級ホテルを利用する以外の選択枝は二つあります。

一つは、バンガーボートを借り切ってマクタン島から近くの小島へアイランドホッピングするという方法があります。
(以前のブログでCEGA発のアクティビティ、アイランドホッピングを紹介しましたので参照ください)

もう一つは、セブ島近郊にあるきれいな島に直接行って、そこで土日などをかけてゆっくりするという方法があります。

そこで休日をビーチパラダイスでひたすらのんびりできる代表的な島の一つ、バンタヤン島に行ってきましたのでその様子をレポートします。

ビーチと海の綺麗さではセブ随一のバンタヤン島!

セブ市内から車やバスで北へ約2時間半、そこからさらにフェリーで1時間ほどの距離にバンタヤン島があります。
ここはセブ市内からやや移動時間がかかることや、飛行機の定期便が飛んでないこともあり、まだそれほどリゾートとしての開発はされていません。
その分まだ素朴な島暮らしは見られ、何よりセブにキター!と思わせるに十分な、きめの細かい白砂のロングビーチにコバルトブルーの海が広がっています。
今回2回目のバンタヤン島でしたが、フィリピンを代表する世界的に有名なビーチリゾート、ボラカイ島に匹敵するポテンシャルを備えた島だと改めて感じました。

行き方は?

セブ市内の北バスターミナル(North Bus Terminal)までタクシーで行き、フェリー乗り場のHagnayaまで行くバスはどれか聞き乗り込みましょう。
(バスごとフェリーに乗り込んで、セブからバンタヤン島まで直行してくれるバスもあるようなので、「バンタヤン島に行くバスはどれだ?」と聞いた方がいいかもしれません)
2時間半~3時間くらいでHagnayaに到着。
そこからフェリーが1時間おきくらいに出ています。

片道大人170ペソ。

フェリーに乗って1時間後にはサンタフェ(Sta Fe)という船着き場のある小さな町に着きます。船着き場のすぐ両側はもうきれいな白砂のビーチが延々と広がっています!

ホテル選びの2つのパターン

バンタヤン島に来る前に決めておいた方がいいのは、何もないはずれにあるリゾートでひたすらのんびりするか、 もしくは近くにレストランやお店などがあるタウンの近くのリゾートでやや便利に過ごすかです。 リゾートホテルはサンタフェ(Sta Fe)というフェリー乗り場周辺に集中しており、フェリー乗り場の北側には距離を置いてリゾートがポツポツ並んでいます。

(島内移動はトライシクルというサイドカー付きバイクで。フェリー乗り場から100ペソ前後くらいで宿舎まで行ってくれます)
北側のリゾートはタウンから距離があり、ホテルのレストラン以外は食べる場所がないと思っておいた方が良いです。
その分誰にも邪魔されない波の音だけの静かな環境が待っています。

フェリー乗り場の南側には多くのリゾートが点在しており、サンタフェタウンが近く、ビーチ沿いにあるホテルから内陸のメインストリートに出ると、素朴な島の暮らしが見られ、地元のお店なども所々出ています。

(サンタフェタウンにはレストランモールや、欧米系レストランやバーが軒を連ねています)
今回、このサンタフェタウン近くに宿泊し、他にも良さげなリゾートを見学してきたので紹介します。

「BUDYONG BEACH RESORT」

(まさにオン・ザ・ビーチ。バンガローのテラスで潮風に当たりながらの昼寝など最高です)

こちらのリゾートの特徴は、各部屋が独立したバンガロータイプとなっています。
こちらにもし宿泊するならおすすめしたいのが、Beach Front Room というタイプのバンガローです。
こちらのバンガローはビーチの最前列にあり、すぐ目の前にはビーチと海という最高のロケーションです。
1泊1バンガロー2,200ペソです。(ビーチに向かって2列目以降のバンガローはもう少し安くなります)
また、ビーチと海を独占的に満喫できるにも関わらず、ビーチの反対側に出るとそこはサンタフェタウンの中心地です。
教会や市場など、庶民的な島の風景がすぐそこにあり、またこの辺は欧米人が結構住んでおり、欧米系のレストランやバーなども結構あるので、食事処のバリエーションが豊富にあります。
ただ、ロケーションの割りには休めの宿泊費の為、バンガローのクオリティはそれほど期待できないかもしれません。
素朴な木の壁とヤシの葉の屋根で覆われています。

「KOTA BEACH RESORT」

(こちらはもう少し手入れの行き届いたリゾートです。ロケーションは同様にすばらしい!)

こちらは「BUDYONG BEACH RESORT]の隣にあり、もう少しリッチな雰囲気を希望の場合におススメです。
少しハイクラスなリゾートの為、敷地はかなりきれいに整備されており、一番ロケーションの良いBeach Frontのバンガローは3,800ペソします。
東南アジアの安っぽい宿泊施設に慣れてない方は、これくらいのクラスなら満足できるかと思います。
こちらのリゾートはバンガローではなく、アパートの1室のようなエアコンなしルームでしたらわずか900ペソからあるので、予算のない方も大丈夫です。
前述の「BUDYONG BEACH RESORT]同様、目の前には素晴らしいビーチと海、すぐ内陸には便利なサンタフェタウンというロケーションです。

上記のような比較的人気のリゾートは混みやすく、特に週末の土曜やフィリピン祝祭日は満室の場合があるので、エクスペディアなどのネット予約サイトを通じて事前予約してから行くことをおススメします。

平日は英語漬け、休日は息抜きに、うまく使い分けてセブを全身で感じてくださいね!