フィリピンでは、自分の誕生日に、周りの人たちに感謝の意を込めてご馳走をふるまう習慣があります。通常であれば誕生日者がプレゼントを貰い祝ってもらうのが一般的ですがフィリピンは逆なのです。今回はフィリピンの誕生日の習慣をご紹介します。

特別な1歳の誕生日

いくつになっても誕生日を大切にするフィリピン。なかでも1歳のお誕生日は特に重要。
給料の何か月分ものお金をかけてでも1歳のお誕生日祝いをするのが、習わしのようです。
1歳を無事に迎えられたことに対する感謝の表れなのでしょう。

今回は、驚きの超豪華な1歳誕生日パーティーの様子を紹介します。

 

気合の感じられる会場

会場は、結婚式などを行うイベント会場。誕生日パーティーのテーマはライオンキング。なぜか、子供の誕生日会にはテーマがあります。例えば、スポンジボブだったり、トランスフォーマーだったり、キティーだったり。子供の好きなキャラクターをテーマに決め、飾りつけやら、プレゼントなどが決められます。

 

ここでいうプレゼントとは、招待客がもらえるプレゼントです。
お誕生日プレゼントは、もっていかなくても全然OKなのです。
むしろ、もっていかない人の方が大半です。

 

エントランスからジャングルな雰囲気が漂っています。
生演奏とジャングルの動物たちに迎えられ、会場に入ると、そこはもうジャングル。

 

まるでお祭り

会場の中には、いくつもの出店が。まるでお祭りです。もちろんすべて無料。どのお店で何を注文しても、ただ。

ポップコーン、ジューススタンド、ホットドッグ、ドーナッツ、アイスクリーム、ポテトフライ等々、魅力的な屋台がすらりと並びます。子供も大人も、大喜び!

 

 

やっと始まる誕生日会

 

2時間くらいが過ぎたころ、プロの司会者が出てきて、本格的な誕生日パーティーが始まりました。まずは、バルーンマンの登場。子供たちを囲み、創作バルーンを、クイズを交えながら配ります。

 

そして、スネークマン。怪しげな音楽と共に、大蛇と踊るコミカルなおじさんのダンス。大人も大爆笑。

その後も天井からつるされた紐を使っての豪華ダンスに、子供たちがみんな大好きなスーパーヒーロー大集合ダンス。
もちろん今回のテーマ、ライオンキングのミュージカルも。そして、なぜかリオのカーニバルまでも。

 

 

 

これでもかというくらい、招待客を楽しませてくれました。お食事はバイキング形式で、日本のお寿司もありました。
デザートも豪華だし、招待客も大満足です。

 

 

肝心の誕生日パーソンはどこに?

肝心の、お誕生日の本人はまだ1歳になったばかり。何がなんだかわけわからず状態。おねむの時間が長いのか、なかなか姿を現さず。現れたと思ったら、寝起きでご機嫌斜めなまま強制的に写真撮影。

 

フィリピンの誕生日会は、本人の為ではなく、周りの人達をもてなすために行われているのだなということがよくわかりました。
親の見栄もあるのでしょうが、ここまで半端なく豪勢にやってくれれば、招待された側も十分に楽しめます。

 

まだまだ続く…

みんなの食事が終りかけたころから、またもやゲームが始まります。プロの司会者により進行されるプログラム。子供たちは、豪華な景品をもらう為に、必死でゲームに参加します。子供たち誰もがプレゼントをゲットし、長~い長い誕生日会は終了しました。

 

まるで、豪華なショーを見に行ったかのよう。貴重なフィリピン文化を垣間見させていただきました。皆さんも、フィリピンで誕生日会に招待されたら、是非参加してフィリピン文化を味わってみてくださいね。