今週末は久しぶりの連休で、遠くに繰り出す生徒さんも
結構おられるようですね。

セブ島周辺には魅力的な島が点在していますが、
セブ島内にも楽しいスポットは数多くあります。
セブ島って以外に大きく、面積は日本の1つの県くらいですが、
縦に細長いので、南北の長さは日本の２～３県をまたがったくらいの
距離があり、結構バリエーション豊かな顔をしています。

今回はマラブヨク（Malabuyoc)というセブ島南部のオススメスポット
のご紹介をしたいと思います。

森林浴を浴びながらの露天風呂

温泉といえば8月にCEGAアクティビティでセブ島北部にある
カトゥムン温泉(ブログhttps://www.cega-jp.com/blog/706/#more-706）
に行きましたが、南部にもいい露天風呂があったのです。

セブ島南部西岸にある小さな町、マラブヨクから北に約10分ほど車を走らせ、
温泉の看板のある角を右折し、行き止まりまでラフな道路を進んでいくと
ありました。森林の中を流れる小川沿いに硫黄の匂いのした無色透明な温泉が
湧き出ていました。

石で囲まれた露天風呂がいくつかあり、源泉の距離によって温度が異なります。
熱いお湯に飢えていたので早速源泉一番近くの温泉に水着でプカリ、、、
ちょうどイイ。まさに日本の温泉温度。42度くらいでしょうか。
地元の人たちも結構いましたが、この温度は熱すぎるらしく、みんなヌル目の
お湯に入っているので、まさに貸しきり状態です。
濃い緑の森林を真上に眺めながら、温泉横を流れる小川のせせらぎサウンドに囲まれての
入浴で、体の毒素が抜けていく感じの最高のロケーションですよ。

アドベンチャーフォール、アグイニッドの滝(AGUINID FALLS)

セブの自然を知る度に驚くのは、滝の数の多さとそのダイナミックさです。
細長い島にも関わらずその中央には標高1000メートル近い山脈が連なっている為、
自然と各所に滝が形成されやすいのでしょう。
特にすばらしい滝はセブ島南部に点在しており、今回はマラブヨクから車で
さらに30分の場所にあるアグイニッドの滝に行ってみました。

この滝の特徴は沢登りプラス滝登りをしながら、各滝スポットまで登っていくことです。
レベル０～レベル５まで6種類の滝があり、自力で登っていかなければなりませんが、
必ずガイドさんがつくことになっているので、体力に自信がない方も大丈夫です。
今回は同行した4歳の子供さんもレベル５の最終ポイントまで到達できました。
道中では滝つぼで泳いだり飛び込んだり、滝に打たれたりもできるので、
濡れてもいい格好がおすすめです。
滝って眺めるものだけでなく遊べる場所だったんですね。

サンセットを眺めての1泊

セブ市内からマラブヨクまで片道3時間半くらいかかるので、
余裕があれば1泊するのが理想です。
今回はマラブヨクの海沿いにある、海に張り出し、竹を組んで出来たコテージ
のある、「KAWAYAN MARIN」という宿舎に泊まりました。
海の上に作られているので、風通しよく、エアコン不要です。
サンセットも眺められるので、滝や温泉などの後にシャワーして、潮風にあたりながら
片手にサンミゲルビールというのはいかがでしょう。

この宿ではココナッツオイル作りの体験ができたり、カヤックに乗って海の中にある
巨大なシャコ貝を見に行ったり、魅力的なアクティビティもあります。

宿泊も含めたセブ市から出発のマラブヨクのツアーはCEGAもよくお世話になっている、
マクタン島のNGO団体「GO SHARE」代表の三浦さんがアレンジしてくれますので、
興味があればお知らせください。

日本にはない魅力の島、セブをどんどん満喫しましょう！