フィリピン留学の現状についてお調べですか?本記事では、フィリピン留学の講師のレベル、効果、治安の問題、費用の現状についてまとめています。これからフィリピン留学をする方に必見です。
フィリピン人講師の英語のレベルの現状

フィリピン人の英語のレベルは世界的に見ても非常に高いと言えます。EIの世界最大の英語能力ランキングではフィリピンは全体(88ヶ国)の14位。アジアでは2番目の順位です。上位はやはりヨーロッパの国が独占していました。ちなみに日本は49位とかなり英語のレベルが低い国になっています。
フィリピンでは小学校の頃から英語で授業が行われたり、大学では講義のほとんどが英語だったりと、国民のほとんど(教育を受けた人)が英語を話すことができます。フィリピンに実際に住んでいて英語が通じなくて困ることは殆どなく、コンビニ、カフェ、レストラン、タクシーでは必ずと行ってほど英語が通じるのがフィリピン人の英語のレベルの現状。
では、語学学校のフィリピン人講師の英語のレベルの現状はどうなのでしょうか?フィリピン人講師の英語のレベルは非常に高いがアメリカ人ほどでは無いというのが現状です。
フィリピンでは英語は一応公用語としても使われますが、主に使われるのはタガログ語やビサヤ語。英語はフィリピン人にとっては第二ヶ国語なのです。それはアメリカ人の方が英語が上手いに決まっています。
この記事を書いている私は、セブ島留学した後にアメリカの大学に進学した経歴があります。どちらの方が英語が伸びたかというと、アメリカ留学。これも当たり前のことで、私の環境は日本人が誰もいない環境。日常で喋る言語は英語のみ。という生活をしていたからです。
フィリピン留学のメリットは「格安で英語の基礎が学べる」、「日本から直行便4時間半」、「マンツーマンレッスン」、の3点。フィリピン留学は英語が初心者の方が留学するところである。と私は思っています。マンツーマン授業は英語初心者にとって非常に効果的。アメリカのグループ授業主体の学びより、遥かに初心者が英語を伸ばすのに適しているのです。
アメリカではある程度英語の基礎が無いと英語習得時間がかなりかかる。時間がかかる=費用が高くなる。英語の基礎があると上級者レベルの英語をすぐに習得できる。フィリピン留学ではマンツーマンレッスンがあるため英語の基礎を構築するのに最適。でも、講師はネイティブではないので上級者には向いていない。
これがフィリピン留学の講師の英語のレベルの現状を語った時の答えでしょう。フィリピン人の英語のレベルや訛り、アメリカ英語となにが違うのかは下の記事に詳しく記載されています。
【フィリピン人の英語は上手い!理由は?訛りやレベルをアメリカ人と比較】
韓国資本の学校と日本資本学校の現状
韓国資本の学校はご飯が辛いくて食べられない。という口コミは多いとフィリピン留学では語りつがれています。CEGAの留学生の方でも韓国資本の学校にいって食事が合わなくて、2回目は日本資本にした、と韓国資本に対して悪い印象があるという方はいるのも事実。
しかし、最近のフィリピン留学の語学学校は韓国資本の学校でも日本食を提供する学校が増えてきているのも現状です。中には辛い物しか出さない学校もありますが、人気な学校は日本食も提供するそう。
韓国資本の学校は「スパルタ系」の学校が多い傾向にあります。そのため、韓国資本はゴリゴリガツガツ勉強したい人におすすめです。そして、多国籍の留学生が多く集まるので英語の環境ONLYで勉強したい人が多く集まります。
でも、私は多国籍の人と上手く共同生活をする自身が無い、スパルタ校でついていける自身がない。日本人経営の安全さが欲しい、という方は日本人経営の学校がおすすめです。
韓国資本の学校、日本人資本の学校については下記の記事に詳しく記載されています。
【フィリピン・セブ島留学】韓国資本はゴリゴリ英語を勉強したい人におすすめ!】
短期留学だと効果が出ないのが現状
1週間や2週間の短期留学では英語が伸びない。これは短期留学の現状です。フィリピン留学では1ヶ月〜3ヶ月の期間、留学しなければ初心者の方が日常英会話ができるようになる効果は得られないでしょう。
短期留学で得られる効果は英語学習の意欲向上や、異文化を感じられること。短期留学で効果を得たい方は、フィリピン留学する前に日本で、自分で勉強をするのがおすすめです。事前に英単語や文法を勉強することで短期留学でも効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
下記では、短期留学の費用と効果について詳しく記載しています。
治安は良い所と悪いところがある現状
フィリピンの治安は「良いところ」と「悪いところ」があるというのが現状です。セブ島では語学学校があるエリアは比較的治安が良いとされています。しかし、スリなどが多いところもあるのが現状。
セブ島ではだいたい危ないエリアと安全なエリアが別れているのが特徴です。安全な場所で言うとITパークやアヤラモールの周辺。危ない地域で言うと、コロンやカルボンマーケットのダウンタウンのエリアです。
正直、派手な格好してIphoneをいじりながら夜な夜な、ダウンタウンを一人で歩かない限り悪い目になることはありません。語学学校に入学する時に必ずオリエンテーションを注意して聞くようにしましょう。
現地でかかる費用の現状
フィリピンは物価がとても安いですが、意外と費用がかかってしまうのが現実です。フィリピン留学で格安に留学するには、学校のご飯を3食食べて外食しない、極力土日も旅行に行かない生活をすれば超格安で留学をすることができます。
セブ島で美味しいご飯を食べようと思うと1食1,000円ほど。日本に比べると安いのですが、これを3食、毎日続けると意外と多くの出費になってしまうでしょう。お土産とかも確かに安いのですが、多く買いすぎると大きな出費になります。
お金を気にしない海外旅行ではなくてフィリピンに留学しにきているので、財布と相談しながら色々決断をするのがおすすめです。下記はフィリピン留学の費用についてまとめている記事です。