留学中の馴れないフィリピンの生活で、気候や食べ物に順応できずに病気になられる方が結構おられます。
日本より持参した薬で対応される方が殆どですが、症状がひどい場合には入院での治療となる方もいます。
特にデング熱や食中毒の症状が多い傾向にあります。
そこで今回はセブ島の病院のかかり方を紹介したいと思います。
私は病院なんて関係ない…と思ったあなた!
異国ではなにがあるかわかりません。
実際に私も、病院には行くわけないだろうと思っていた側でした。
しかしすでに入院を経験しました。笑
病院に行く際に必ず持っていくもの
・海外旅行保険契約書
・パスポート(原本)
・日本からフィリピンに入国した際のフライト情報
プラスα
お薬を服用している場合はそのお薬または名前のメモを持って行くといいですよ。
病院への行き方
タクシードライバーに、
「セブドクターズキャピタルメインエントランス」と伝えてください。
到着したら、正面エントランスの横にある
「ジャパニーズヘルプデスク」のドアの横にあるインターホンを鳴らしてください。
そしたらスタッフの方がドアを開けてくれて中に案内してくれます。
ジャパニーズヘルプデスク
日本人のスタッフが常駐(平日)していますので、
英語でうまく症状を伝えられるか不安…という方も安心して大丈夫です!
その場で保険適用の手続きを済ませ、書類を書いたら
奥の診察室で先生に診てもらいます。
診察の際も、横に通訳してくれる方がいてくれるので安心ですね。
(他の患者さんと待合室が一緒なので、マスクを持っていくことをおすすめします)
軽度の症状の場合はここで薬を処方してもらい、終了です。
入院になったら…
・高熱、熱が下がらない
・ウイルスなどで他の人に移してしまう可能性がある
上記の状態の場合は、入院してくださいと言われる場合がほとんどです。
実際に私も、今から入院してくださいと言われて驚きました。
入院の準備をまったくしていなかったので、少し時間をもらい、荷物を取りに帰りました。
<買っておく・持ってくるといいもの↓>
・水(病院で買うと割高です)
・お菓子類(クッキーなど)
・スポーツドリンクなど
・バスタオル、フェイスタオル
・トイレットペーパー
・ドライヤー
・充電器
入院セット”的なものが渡されるのですが、、
その中身がこちら↓
・水(350ml)
・トイレットペーパー1ロール
・フォーク、スプーン
・体温計
・コットン
・コップ
・まくら
これら以外は有料となります。
一度入院になると、外出許可を取るのがかなり面倒くさい(手続きが遅い)ので、
入院前にある程度必要なものをそろえておく方が良いかと思います!✊
入院生活
1.毎回ヘビーなご飯
味は問題ないのですが、とにかく毎食重い!!
朝ごはんからチキン、ステーキ、当たり前です笑。
そのため、クッキーやビスケットなど、朝食の代わりにできそうなものを買っておくと良いと思います☺
2.Wi-Fiが使えます!
病室ではWi-Fiを使用することが出来ます。
しかし残念なことに、かなり遅いです。笑
パソコンとケータイなど、複数のデバイスを持っている方は
片方のみ繋げるなどの工夫が必要かもしれません。
3.お部屋の設備
お部屋には基本的になんでもそろっています。
基本的には日本人は5階のVIPルームがアサインされます。
冷蔵庫・電子レンジ・水道・テレビ・ポット・トイレ・シャワーなど普段と変わらない生活が出来ます。
ドクターが、「It’s like a hotel isn’t it??」と言っていました(^^;)
トイレやシャワーはもちろん、ミニキッチンには冷蔵庫や電子レンジまであることに驚きました。😲
4.面会可能です✨
夜8時までなら、病室にお見舞いに来てもらうことが出来ます。
※現在コロナの影響で基本的には面会はできなくなっています
毎日病院に1人でいると疲れてしまいますよね。
私も入院していた時、友達がお見舞いに来てくれてとても嬉しかった覚えがあります☺💕
5. 退院
退院する際には、書類へのサインなどが必要になりますので、
部屋にジャパニーズヘルプデスクのスタッフさんが来るのを待ってください。
(私は5分待ってと言われて1時間来なかったので催促しに行きました笑)
まとめ
みなさんの心配事の一つであろう、病院について紹介いたしましたが、
出来るだけ疾病や怪我には気を付けて生活するようにしましょう。
日々の健康管理には気を付けて素敵な留学生活を満喫してくださいね。