セブではラーメンは気軽に食べられる外食です。日本食レストランのメニューには大抵ラーメンがありますし、本格的なラーメン専門店も結構見かけます。
ただ、けっこう値が張り、物価高や円安の影響で日本円で1,000円を超えることも普通になってきました。
日本人にとっては庶民の食べ物なのに、毎回、しかもセブで1,000円以上出してまでラーメン食べたいかという疑問が湧いてきている日本人は少なくないと思います。
そこで今回、CEGAから徒歩15分というなかなかの立地にオープンしたラーメン店が安くてうまい！と話題だったので潜入してきました。

コスパ最強、Kanto Street Ramen!!

その名もKanto Street Ramen。

Kantoの名前がついてますが、日本人ではなくフィリピン人経営だそうです。

ストリートという名の通り、道端の屋外で開店する屋台スタイルです。夕方17時～21時のみオープンという限定時間のみ営業で、辺りが暗くなり始めると、のれんがかかって営業が始まります。
屋外ですが太陽が沈んでからの営業なので、気になる暑さはそれほどでもないです。

通り沿いに出ているテーブルはすでに満席。お客さんは地元の人ばかりです。

カウンター席もあります。屋台らしくていいですね。おひとり様はカウンターがおススメです。

メニューは非常にシンプルで、数種類のラーメンの他にいくつかのサイドメニューがあるのみです。今回はベストセラーとおススメされた一番高い159ペソの豚骨醤油の他に鶏唐揚げ、餃子をオーダーしました。

ラーメンを選んだ後は3種類の麺のタイプをチョイスします。

前払いの後は番号札を渡され、呼ばれるまで席で待ちます。混んでたので20分くらい待ちました。

カウンターに座って調理の様子を眺めながらの待ち時間だったのでそれほど退屈しませんでした。

どんぶりに盛った麺をきれいにほぐしてるところがすばらしい。素人ではありませんね。

そして出てきたのがこちら。ラーメンのトッピングが豊富なのには驚きました。

チャーシュー、タマゴ、刻みネギといった基本的なものから、メンマ、キクラゲ、紅ショウガ、そしてナルトまで。
むしろナルトが載ってるラーメンを日本では見かけなくなってきてるように思いますが、やはりアニメに出てくるラーメンといえばナルト入りだからでしょうか。

お味のほどは。
スープは温度が低いですが、こってりしすぎずいい感じの豚骨醤油味。縮れ麺はコシが感じられませんが159ペソでそこまでは要求できません。
トッピングが豊富なので麺、スープとともにそちらも楽しむことができます。餃子はカリッ、モチッとしていて中もジューシー。唐揚げはムネ肉だったのでパサつき感があり、ヘルシー志向の方にはうけるかもしれませんが、できればモモ肉にしてほしかったところです。
総合的な感想としては150ペソ前後でこれほどのラーメンを食べらるお店はセブでは見たことがありません。間違いなくリピートしたくなるコスパでした。

まとめ

地元の人たちで賑わうラーメン屋台、Kanto Street Ramen。
食べたくなったら気軽に行けるコスパ最強ラーメンです。
やはりラーメンは手軽に食べたいものですね。

場所は以下に。セブドクターズ病院の近くです。