海外での滞在が長くなってくると、日本人なら寿司をお腹一杯食べたくなってきますよね。そこでついにセブに回転寿司レストランが登場しましたので、紹介したいと思います。
お店の名は「KAITEN」。カタカナで小さく「カイトン」とも表記されています。
聞けばお店のオーナーは中国人とのこと。やはり日本人ではないようです。
店内は日本の回転寿司屋と同じように皿がコンベアーに乗って回っています。
フタもしっかりされていて、衛生状況とネタの乾燥を防ぐ対策がされています。
日本と同じで皿の色ごとに値段が異なります。一番安いのが110ペソということは約230円。微妙に高いですね、、
まともに単価ごとに食べていけばかなりの値段になりそうです。
しかし安心してください。ここでは食べ放題プラン、「Unlimited Sushi and Maki」があるのです!
時間制限2時間、549ペソ! 月~金のプロモプランです。残念ながら土日は食べ放題プランはありません。
では高そうなネタから早速食べ始めようと席に着くと、店員さんから追加説明がありました。
食べ放題なのは握り7種類と、巻物7種類のみですと、、ウニやウナギなどの高級素材も食べ放題にしたいならプラス299ペソになるそうです。
財布の中身を確認し、今回は標準プランの549ペソ食べ放題プロモでスタートすることにしました。
「イカ」、非常に淡泊。
「タイ」、あっさり。
「エビ」、これは日本のエビと同じ味で満足。
「マグロ」、地元のマグロなので脂身はゼロ。赤身が好きな人にはいいかも。
「サーモン」、安定感のある美味しさ。脂ものってます。
「カニ」、メニューには「カニ」となってましたが、出てきたのはカニカマでした、、
あとは「タマゴ」。食べ放題プランで食べられる握りはすべてです。
個人的にはエビとサーモンが当たりでした。
あと、回転レーンには誰にも食べてもらえない皿が長時間回転しているので、ネタの表面が乾燥し、味が落ちてます。
食べたい物を直接カウンターの職人や店員さんに注文するのが少しでも美味しく食べるポイントです。
次は巻物。セブでは巻きずしのことを「MAKI」と呼びます。
「カニ巻き」、細くスライスしてマヨネーズであえたカニカマが豪快に乗って出てきました。
「カリフォルニア巻き」、定番メニューです。トビっ子がもう少し着いててほしかった。
「スパイシーツナ巻き」、一味唐辛子がまぶしてあります。「辛い寿司」という、これはこれで新鮮な体験。
「サーモンスキン巻き」、中に天かすが入っており、噛むとじょりじょりとした触感で、不思議な体験。
「マグロマヨ巻き」、定番の鉄火巻きだが、淡泊すぎる地元産のマグロの赤身にマヨネーズを加えることで、うま味を感じることができる。
今回、3名で全部で30皿。ちょうどお腹いっぱいになりました。1名549ペソ+サービスチャージ。
別メニューですが、チャーハンや天ぷら、から揚げなどのサイドディッシュも注文できます。食べ放題プランではなく回転寿司は2、3皿好きなのを選んで他はサイドメニューを注文するという食べ方もありかと思います。
「KAITEN」の場所
「KAITEN」はセブ市のバニラッドにあり、マリアルイーザという超高級住宅街のゲート近くにある「Streetscape Mall」というモールの中にあります。
このモールはセレブ層のお客さんが多い為か、結構おしゃれなレストランやカフェ、高級ジムなどが多く入ってます。「KAITEN」以外にも気になるお店が見つかるかもしれないので一度行ってみてください。
食べ放題プラン適用条件
平日月~金曜 12時正午~22時
値段 549/人 プラス、サービスチャージ
電話番号 0923-086-0475
まとめ
素材の味だけで勝負しないといけない握りは、脂がのっていないセブの地元産の魚ではかなり限界があると感じましたが、その中でもエビやサーモンは日本のと変わらずおススメです。もう少し高級ネタを頼みたい場合は、プラス299ペソで可能です。
また巻物は味を調えることができるので結構美味しく調理されており、新鮮な触感と味で満足度が高かったです。
セブ初の回転寿司、「KAITEN」。お腹一杯お寿司を食べたくなったら行ってみてください。