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2024.01.04

セブの田舎で川遊び

セブの観光情報

セブは海のリゾートというイメージが強いかと思いますが、山もあります。
山があれば、もちろん川もあります。

日本では経験することが少なくなった川遊び

今回は、山奥の川遊びに、フィリピン人のお友達家族達と行ってきました。
あまり観光地化されていないので、道もわかりずらく、道々で人に聞きながらやっと辿り着きました。

なんてことのない場所なのですが、SNSで川遊びの投稿がよくされているようで、チラホラと家族連れや、友達同士のグループが遊びにきていました。
みんなお昼ご飯やスナックなどを持参して、楽しそうにピクニックです。

川遊びなので、なんのルールもなく、とにかく自由。
ダムがあるとのことで、ダムの近くまで川を上って行くのですが、その道のりも楽しい。
川を渡って、道なき道を進んで行きます。

子供も自由。
水を見ればすぐに入りたくなってしまうのが、子供ってものですよね。
移動途中だろうが、躊躇なく川に飛び込み大はしゃぎ。
それを見ている大人も、まだ入るな! なんて事は言わずに、ただ笑っています。
自由です。

川なので岩場も多く、滑りやすく、子供が走り回るのはすごく危ない気がして、私だけがハラハラしていました。
が、もちろんフィリピン人の親たちは誰一人として心配する様子もなく、ほったらかし。
おおらかというか、子供を信頼しているからなのか。

確かに、フィリピン人の子供達は、運動神経がすごくいいように思います。
たくましい。
岩場でもピョンピョン身軽に進んでいきます。
小さな頃から、自然と鍛えられているのですね。

川を渡り、草をかき分け、岩を上り、やっとたどりついたダム。
ダムというからもっと大きなものを想像していましたが、小さなダムでした。

ようやく、大人たちも川遊びタイムです。
子供と一緒に楽しみます。
みんな水着なんて着ません。服のまま。
気軽でいいですね。

ここでも子供が回転しながら川に飛び込んだりと自由すぎ。
岩場なので、頭を打たないか、飛び込むほど川の深さは充分にあるのか、岩の上で走って滑って頭を打たないかなど、心配しているのは、やはり私だけ。
小さな子供も、自由に走り回って遊んでいます。

フィリピン人の親たちも、ここに遊びに来るのは初めてと言っていたので、もう少し川の状況を心配して、子供の動きを注意してもよさそうなものなのに。
日本人が心配性すぎるのか、これも文化の違いと受け入れるべきなのか。
いやいや、やっぱり危ない、何かあってからでは遅い!と、私一人、子供達から目が離せず・・・。
私もまだまだフィリピン文化に慣れていないのだなぁと思うのでした。

大人も川遊びを満喫し、子供達も誰一人怪我することなく、川遊びが無事に終わりました。
濡れた服のまま、来た道を戻って行きます。

まとめ

小さい頃からこうして自然の中で自由に遊んで、たくましく育っていくのですね。
親たちも、子供の頃からこうやって自由に育ってきたからこそ、我が子達にも信頼があるのでしょうね。
ただ、何も考えていないだけでは決してないのでしょう。
今回の川遊びを通じて、またフィリピン文化を一つ学んだ気がしました。