スタッフブログ

STAFF BLOG

2018.09.23

セブ島の天気は毎日晴れ!?一年を通して調べてみた

フィリピン・セブ情報

 

セブ島は南国の楽園というイメージが強いと思います。
毎日がカンカン晴れで、日光が降り注ぐ明るい環境を連想します。
では、実際にセブ島は毎日晴れている気候なのでしょうか?
気になる人も多いと思うので、セブ島のお天気について調べてみました。

セブ島の天気は毎日晴れ!?一年を通して調べてみた

セブ島ってスコールはある?

南国特有の気候で真っ先に思いつくのがスコールです。
スコールとは突然訪れる気候の変化で、豪雨や落雷を伴います。
比較的短時間で収まるものが多く、日本だと夕立やにわか雨のような感覚が近いかと思います。
しかし、日本の夕立などとは違ってスコールの降雨量は物凄く、傘を差しても凌げないほど勢いがある場合がほとんどです。
そのため、初めてのセブ島でスコールを目にすると、日本との違いに驚いてしまうかもしれません。

セブ島のスコールについてですが、基本的には1年中遭遇する可能性があります。
ただし、セブ島は12月から5月までが乾季で、6月から11月までが雨季になっています。
このうち雨季の方がスコールが多く、1日のどこかで1~2時間集中的に雨が降る感じです。
対して乾季では快晴の日がほとんどですが、雨が降らないわけではありません。
たまにスコールが起きて、短時間で収まります。

このように、セブ島にはスコールがあるので、留学していれば1度は経験するかと思います。
日本では見られない南国特有の気候で慣れるまでは大変かもしれませんが、気候の違いもセブ島に留学した醍醐味のひとつと言えます。
スコールは短時間でやむことがほとんどなので、もし外出時にスコールに遭ったら雨宿りをして待つようにしましょう。

 

セブ島にも台風ってくるの?

フィリピン近海は台風が多い地域なので、セブ島に留学する際は不安材料になりがちです。
しかし、フィリピンで発生する台風のほとんどはマニラ近郊なので、セブ島にはあまり影響がありません。
セブ島を台風が直撃することも稀なので、留学中の台風被害を気にする必要は無いでしょう。

もし台風を避けてセブ島に留学したいなら、9~10月を避けるようにしてください。
9~10月はフィリピン周辺が台風シーズンにあたるため、セブ島にも若干影響が現れるためです。
ただし、台風のシーズンでもセブ島では強風と強めの雨に遭う程度で、大荒れの天候にはなりません。
場合によっては数日間天候不順が続くこともありますが、基本的に短期間で済むのでそれほど心配は無いでしょう。

まとめると、セブ島で快適な気候の下で過ごしたいなら台風シーズンの9~10月を避けるようにすれば大丈夫です。
特に気候を気にしないのであれば、1年中いつでもセブ島に留学できます。
過ごしやすい気候もセブ島の魅力のひとつですから、ぜひ海外留学の候補地に入れてみてください。

 

セブ島の雨季におすすめの服装

セブ島の雨季は基本的に毎日スコールが降ります。
日によっては3~4時間に1度の間隔でスコールが降るため、突然の気候の変化にも対応できる服装が良いでしょう。

まず、足元は靴ではなくサンダルがおすすめです。
セブ島は舗装されていない道路が多いため、スコールが降ると水たまりだらけになってしまいます。
外出時にスコールに見舞われると足元もびしょ濡れになってしまいますから、なるべくサンダルで出掛けるようにしましょう。

服装は男性なら半袖・半ズボン、女性ならワンピースやスカートなどの身軽な格好がベターです。
スコールが止んだ後は若干蒸し暑くなりますから、厚着をしていると過ごしにくく感じてしまいます。

また、セブ島の雨季は突然スコールが降ってきますので、折り畳み傘を携帯していると便利です。
折り畳み傘で凌げないほど勢いが強いスコールも多いのですが、持っていないよりは遥かにマシです。
ちなみに、現地で売っている折り畳み傘はあまり品質が良くないので、日本で買ったものを持っていく方が良いでしょう。

セブ島はオープンな雰囲気なので、服装も見た目より過ごしやすさを重視しましょう。
日常生活はカジュアルな服装で充分間に合いますので、突然のスコールに備えた格好を心がけてください。

 

セブ島の乾季におすすめの服装

セブ島は12月から5月までが乾季にあたりますが、厳密には2つの乾季に分かれています。
まず、12月から2月までは乾季の中でも過ごしやすい季節です。
雨が少なく気温が安定しており、セブ島で一番快適な時期と言えるでしょう。
日本だと初夏のような雰囲気で、心地よい暑さの中で過ごせます。
服装も半袖にサンダルなどカジュアルなもので構いませんので、暑さ対策を兼ねた格好がおすすめです。
女性もワンピースなど身軽な服装にして、足元はハイヒールなど歩きにくいものは避けるようにしましょう。
セブ島ではでこぼこの道が多く、ヒールが高い靴だと歩きにくくなってしまうからです。
ファッションにこだわりたい女性もいるかと思いますが、セブ島はリゾート地なので見た目よりも過ごしやすさを優先した方が良いでしょう。

次に、乾季の中でも3月から5月までは、セブ島で真夏にあたる季節です。
1年の中で最も雨が少ない時期で、暑さも日本の夏とは比べ物になりません。
日陰に入っていれば暑さを緩和できますが、日光の下に出ていると焼けるような暑さを感じます。
そのため、帽子やサングラスなど直射日光を防ぐアイテムを着用しましょう。
女性であれば日焼け止めは欠かせませんので、外出前の準備を怠らないようにしてください。

セブ島の乾季は過ごしやすい時期と真夏の時期に分かれていますので、留学の際はスケジュールに合わせた用意が必要です。
現地に着いてから困らないように、日本で買うべき物は出発前に揃えておきましょう。

 

セブ島で快適に過ごすコツ

セブ島の気候は過ごしやすいのですが、日本とは異なった環境なのでそれなりの準備が必要です。
そこで、セブ島で快適に過ごすためのコツやアイテムをご紹介します。

まず、セブ島に行く際は上着として羽織れるものを用意しておきましょう。
基本的にセブ島は常夏の環境なので、半袖や短パンなどの夏服があれば間に合います。
しかし、現地では暑さ除けとして室内に強めのエアコンが掛かっていますので、上着が無いと肌寒さを感じてしまうかもしれません。
そのため、薄手のカーディガンやパーカーなど、室内に入った時に羽織れる物を用意しておくと便利です。
特に乾季のセブ島に行くと外と室内の温度差で体調を崩す原因にもなってしまいますから、エアコンが効いた室内でも寒さを感じないように上着を携帯するようにしてください。

また、セブ島では季節を問わずサングラスや帽子は必需品です。
雨季の時期でもスコールが止むと強い日差しに見舞われますから、外出する時はサングラスや帽子を持っておきましょう。
ビーチだけではなく街中でもサングラスは欠かせませんので、陽射し除けとして携帯しておいてください。

セブ島は日本とは大きく異なる気候と環境なので、持ち物にも気を配っておくと便利です。
暑さや陽射し対策だけではなく、室内のエアコンで体調を崩さないような服装も用意しておきましょう。

 

セブ島のお祭り・イベント

セブ島を代表するお祭りと言えるのが「シヌログ祭り」です。
1月の第3日曜日に行われる一大フェスティバルで、国内外から200万人以上の人が集まります。
シヌログ祭りの起源は16世紀で、航海者のマゼランがセブの女王にサント・ニーニョ(幼いイエス・キリスト)の像を贈ったのが始まりとされています。
この像が無事に残ったことと、キリスト信仰の象徴としてお祝いする意味を込めて、現在に至るまでシヌログ祭りとして継承されています。

現在では島をあげて9日間に渡って行われており、ダンスパレード、花火、フェイスペイントなど多彩な内容で盛り上がりを見せます。
なかでも一番の見どころは街中のパレードで出されるフロートです。
フロートとは日本で言う山車のようなもので、各企業や団体ごとに作っています。
シヌログ祭りではギミックに凝ったものや装飾が煌びやかなものまで幅広いフロートがパレードでお披露目され、街中を歩いているだけで楽しい気分に浸れます。

メインストリートでは子どもから大人まで彩り豊かに着飾ってダンスパレードを繰り広げます。
飛び入り参加ができるダンスパレードもあるので、気分が盛り上がってきたら加わってみるのも良いでしょう。

キリスト教のお祭りらしく、サント・ニーニョ教会ではシヌログ祭り期間中に盛大なミサが催されます。
日本では見ることのできない荘厳な雰囲気の教会なので、観光スポットとしても人気を集めています。
シヌログ祭りで行われるミサはスケールが大きく、海外旅行者からも好評です。
セブ島を訪れたら一度は見ておきたいイベントですから、ミサの日程を調べておくと良いでしょう。
この他にも、クィーンコンテストや写真展など、シヌログ祭りは見どころ満載です。

注意点としては、シヌログ祭りの期間中は人混みがすごく、交通機関は軒並み混雑してしまいます。
バスやタクシーもスムーズには動かなくなりますので、用事で遠出する予定などがあればシヌログ祭りの前に済ませておきましょう。
また、現地の人から観光客まで多くの人が集まるため、混雑に巻き込まれてしまうおそれがあります。
そのため盗難や紛失の危険性がある貴重品の持ち歩きは避けて、携帯電話やカメラなどもしっかりと自己管理しておいてください。

シヌログ祭りはセブ島の魅力のひとつでもありますので、開催期間に合わせて留学するのもおすすめです。
日本では味わえない賑やかで煌びやかなお祭りですから、留学した際にシヌログ祭りが開催されていたらぜひ足を運んでみましょう。

 

まとめ

セブ島留学はいつ行っても大丈夫!

セブ島は季節によって気候は異なってきますが、基本的に1年中過ごしやすい地域です。
南国のイメージどおり常夏の気候で、開放的な雰囲気を満喫できます。
特に1月はセブ島を代表するシヌログ祭りが開催されていますから、留学と観光を兼ねて訪れてみるのも良いでしょう。

セブ島なら日本とは違った環境に身を置きながら勉強できるだけではなく、一生の思い出になる留学期間になります。
これから海外留学を考えているなら、ぜひセブ島を検討してみてください。