いよいよ明後日からホーリーウィーク(イースター)で4連休が始まりますね。
皆さん、アイランドホッピングやジンベイザメツアーなど計画されているようですね。
セブといえばやはり海のイメージが強いですが、島の中央に山脈が連なっている為、
島の大部分が実は山なのです。セブの海や街にお腹一杯になってきたら、
山へ繰り出してみましょう。
今回はセブの最高峰、Osmena Peak登山ガイド特集です。
セブで最も高い山の行き方は?
セブ最高峰はセブ市内から車で約3時間のセブ島南部に位置し、
Osmena Peak と呼ばれており、標高は1,072メートルあります。
レンタカーを借りていく方法の他に、ローカルバスで行く方法があります。
値段はバスが最も安い方法です。
行き方はセブ南バスターミナルで「Dalaguete(ダラゲット)」まで行く
バスを職員に聞けば、このバスに乗れ、と教えてくれます。
バスの運転手には「Osmena Peak」に行きたいから「Dalaguete」で
降ろしてくれと予め伝えておいたほうがいいでしょう。
セブ市から約2時間半くらいで、バス運賃は100ペソくらいです。
「Dalaguete」の交差点付近で降りたら、「ハバルハバル」と呼ばれる
バイクタクシーが声をかけてきますので、交渉して登山口まで乗せていって
もらいましょう。バイクで20~30分くらいの距離で120ペソくらいが相場です。
道はOsmena Peakのふもとの町、Mantalongonまでは舗装された快適な道で、
そこからバイクは未舗装の山道を登ってゆきます。
登山口から山頂まで登山開始!
バイクは登山口まで連れて行ってくれ、そこの小屋のような売店のような
ところで、登山者登録します。入山料などはかかりませんでした。
(登山口。いよいよ登山開始です)
ここまで来ると空気はひんやりして涼しく快適です。
いつのまにか子供や大人のガイドがわらわらと寄ってきますので、
よかったら山頂までガイドしてもらいましょう。
私はジェイソンという13歳子供のガイドを雇いました。
ガイド料はいくらでも構わないというので、帰りに200ペソと日本のお菓子を
渡したらすごく喜んでくれました。
学校のない土日は子供にとっていい小遣い稼ぎですね。
(山育ちのジェイソン君。13歳なのにたくましいです。15人兄弟なんだとか!!)
すでに登山口の標高が高いので、山頂までは30分程度です。
登山道はそれほど足場は悪くないですが、岩がむき出したようなところも
あるので、サンダルではなくしっかりとした靴がいいです。
ガイドは慣れた様子でサンダルでひょいひょい登ってましたが、、、
いよいよ山頂、Osmena Peak到達!
登るうちに周囲は、ボホール島のチョコレートヒルのようなおわん型の頂がいくつも現れ、
そのうちの一つが最も高いピークでした。あっという間に山頂到着。
(おわん型の頂の一つがセブ最高峰。もうすぐ頂上です)
これなら体力に自信がない方も登頂可能です。
山頂から見る360度のパノラマは絶景です。来た道とは反対側の海も見渡せ、
遠くのネグロス島までよく見えます。
(山頂です!セブ西岸のきれいな海や、隣のネグロス島まで見渡せます)
山頂を少し降りたあたりは、高山植物に覆われた平地もあるので、そのあたりで
休憩すると気持ちいいでしょう。
たった30分の登山では物足りないという方は、山頂から反対側の海、
カワサンの滝のほうに降りる4時間くらいのルートもあるようですよ。
新鮮高原野菜の宝庫
野菜の生育が良くないセブですが、このあたりはキャベツや白菜などの
高原野菜の生育がよく、登山口近くの市場ではセブ市内に出荷される予定の
みずみずしい野菜が売られています。値段もセブ市スーパーの半額以下!
自炊されてる方は是非買って帰るべしです。
CEGAは漬物も自家製ですので、浅漬け用に大量の白菜を買いました。
(山の麓の市場では新鮮な高原野菜が沢山。ガイドのジェイソン君のお母さんから野菜を買いました)
セブ市から結構移動距離があるので、ジンベイザメで有名なオスロブのツアーと
セットにするなど、他の目的地と合わせた旅行プランにされてもいいかと思います。
では皆さん充実したホーリーウィークをお過ごしください!