最近では有名な企業に就職をするには、英会話能力も必須となってきました。
このことから学生の内に英語力を高めたいと考える親御さんも多くいます。
学生時代というのは、自由に時間が使えるものですので、早い内に海外留学をさせたい、またはお子さん自身が留学をしてみたいと希望するケースも少なくありません。
しかし、まれに海外へと留学をした日本人学生が事件に巻き込まれたなどのニュースがあることから、親御さんとしても諸手をあげて賛成するとは言えないでしょう。
資金面での問題はクリアできたとしても、文化や風習が異なる国に経験の少ないお子さんを1人で行かせるのは抵抗があっても当たり前の話です。
そこで最近になって注目されているのが親子留学というものです。
そもそも親子留学とは何かというと、その言葉通りに親子で留学することです。
親御さんの都合もあるでしょうから、基本的には短期間のプログラムとなります。
最短で1週間程度からのプログラムとなっていて、特に語学力が必要とされていませんので、英語が話せなくても気軽に参加することができるでしょう。
このシーズンといった決まったものも通年で受付がなされていますので、いつでも申込することができます。
一般的にはお子さんの長期休みに合わせることが多く、夏休みや年末年始などの休暇期に利用されることが多いようですね。
フィリピンで親子留学をするメリットってどこにあるの?
フィリピンで親子留学をする最大のメリットは、やはりお子さんを1人で海外に行かせない点でしょう。
上でも触れましたが、海外での生活というのは慣れ親しんだ日本での生活とはまったく異なるものです。
ですので、いきなりお子さん1人でそうした生活に行かせるというのは、色々と不安に思う親御さんも少なくありません。
しかし、親子留学を用いることで、自分のお子さんについて語学留学をすることができるので、実際にフィリピンで送る生活などを目にすることができます。
自身の目で実際に確認できるかどうかは、安心感を得るためには大きな影響を持っているでしょう。
そもそも親子留学という制度が始まった時には、親御さんの方が主体であり、自身の留学にお子さんをついてこさせるという意味合いが強かったそうです。
しかし、現在ではお子さんが行う語学留学の下見といった意味合いの方が強くなっており、目的が逆転してしまったと言えるでしょう。
お子さんにしても、早い内からフィリピンでの生活を経験することは、自身を成長させるきっかけにもなりますし、親御さんとしても安心してお子さんを送り出すことができるはずです。
つまり、フィリピンへの親子留学とは双方にとってメリットがあることだと言えます。