暑い夏休みが終わりに近づいてきました。
今年はパリオリンピックも開催され、ここセブでも夏の終わりにスポーツイベントとしてCEGAオリンピックが開催されました。

フィリピンで一番人気のスポーツと言えば、バスケットボールです。
街のそこら中にバスケットコートがあり、ボールが1つあれば、どこでも誰でも楽しめる、子供から大人まで楽しめる庶民的なスポーツなのです。
子供の頃からボールに慣れ親しんでいるフィリピン人は、感心するほど誰もが上手い！

そしてもう1つ人気なのが、バドミントン。
これまた、フィリピンでは太った大人でもみんなが上手にプレーをするので、毎度驚かされるほどの人気スポーツです。

フィリピン国民的スポーツでイベント開催

今回、CEGAのスポーツイベントは、やはりフィリピンで大人気のバスケットボールとバドミントン。
青、黄、緑の3チームに分かれて、生徒さんも先生も老若男女混合の大運動会開催です。

CEGAのイベントは、もちろん、ありきたりのスポーツ大会では終わりません。
大会に向け、チームごとに準備から始まります。

実際にプレーする人も、応援する人も、一致団結のチアリーディングから大会は始まります。
各チームが工夫を凝らして練習を重ねたチアリーディング。
既にテンションマックスです。

バスケットボールの試合が始まると、みんなうまいこと、うまいこと。
みんなバスケ部出身かと思うくらい。
日本では、学校の体育授業か部活くらいでしかバスケットボールをしているイメージはなかったのですが、日本人もこんなにバスケが上手だったのですね。
女子も男子に混ざって、全く引けを取らない見事な大活躍です。

驚きのフィリピン人の応援スタイル！

一番驚いたのは、先生たちの応援。
応援団が熱すぎる！
応援はコートの外から声掛けをするものだなんて、日本の常識だったのですね。

熱い応援団がコートの内側を、ボールの進行方向と一緒に駆け巡る、駆け巡る。
ドタドタ、ドタドタとコートの中を右往左往。

ボールが取られれば悲鳴。
ゴールが入れば飛び跳ねての大喝采。
もはや選手同様の運動量です。

バドミントンも応援が熱かった。
バドミントンは、そんなに上手じゃなくても誰でも参加できて楽しめる、これぞ庶民的なスポーツ。

シャトルを空振りすれば、そこら中から悲鳴。
得点が入っても、取られても、そこら中から悲鳴。
応援団も、どれだけ声が枯れたことでしょう。

スポーツ大会って、決して選手だけ楽しむものではないのですね。
応援をこれだけ楽しめるフィリピン人は、改めてやはりすごい！

スポーツは世界共通。
応援の楽しみ方は、若干違ったようですが。

エアコンもない暑い会場で行われたスポーツイベントも無事に終了。
選手も応援団も、お疲れ様でした。

さて、青、黄、緑チーム、勝敗はいかに？
学校に戻って表彰式も行われたのですが、結局どこが優勝したのでしょう？
そこは記憶に残りませんでした。

勝ち負けだけが勝負じゃない。
これぞ、楽しんだ者勝ち！

ということで、全員が勝者ですね。

まとめ

留学中の運動不足が一気に解消されたスポーツイベントとなりました。
CEGAの仲間とも、先生達とも、一気に距離が近づき、スポーツの力を感じる事ができました。
この勢いで、英語学習も一気に加速します！