ついこの前まで、セブの初乗りジプニー代は8ペソでした。
はっきり言って、正確な料金がわかりません。
7.5ペソだった時もあったようだけれども、その頃も10ペソ出してお釣りは2ペソしか帰ってこなかったり。
ガソリン代の上昇で7.5ペソから8ペソになったという噂も聞いたような。
そんな感じでここのところは、8ペソが定着していました。
ジプニーでは運賃を、乗客のタスキリレー方式で運転手まで運び、お釣りも運転手からタスキリレー方式で戻ってきて受け取ります。
ジプニーによっては車掌さんの役割をする人が後ろの出入口付近にいる場合もあります。
誰の払ったお金で、誰にいくらのお釣でってわかっているのかなぁ、といつも思います。
案の定、お釣りが戻ってこない時があります。
そういう時は、大きな声で「2ペソのお釣りまだよー」と言わなければもらえません。
2ペソの為に外人である私が大声を出すのはとても恥ずかしいです。
他の乗客の注目の的になります。
でも必要以上に運賃を払いたくないので、なるべく小銭をぴったり用意してジプニーに乗るようにしています。
ところが先日、ぴったり8ペソの持ち合わせがなく、仕方なく10ペソを出しました。
乗客も少なかったので、すぐにお釣りが戻ってきました。
なんと、3ペソも。
えっ、何て優しい運転手さんなんだろ、1ペソ多いよって返すべきかしら?とか考えていると、
目に入ってきたのが、今年1月の何日からだか運賃が7.5ペソから7ペソに変わりましたの交通局発行みたいな張り紙。
今まで8ペソきっちり用意して払ってて損してたんだぁ。
しかも8ペソじゃなくて今まで7.5ペソだっ
たんだぁ。と二重のショック。
他のジプニーでも10ペソ出して試してみました。
あれ?お釣りが2ペソしか返ってこない。
ジプニーによって、運転手さんが正直か正直じゃないかの違いなのでしょうか。
その後も何度かあえてお釣りをもらうように払って試してみました。
6割くらいは正直なようです。
それからは、やっぱりきっちり7ペソを用意してジプニーに乗るようにしています。
我ながら、1ペソの違いに必死になるセコさというか執念には苦笑いです。