フィリピン留学を半年間する予定ですか?もしくはすでに留学中ですか?本記事ではフィリピン留学を半年する方が留学を失敗しないようにするために、損しないために知っておきくべきことを5つ紹介しています。
1.半年で英語は伸びるけどマンネリ化する可能性がある

フィリピン留学を半年する方が一番気をつけたいことは「留学がマンネリ化してしまう」こと。半年間もの間、同じ学校で同じカリキュラムを受けて同じ先生と会っていたらマンネリ化してしまうのは当然。
最初はフィリピンの環境に慣れることで精一杯ですが、半年もフィリピンにいると色々なことに慣れてしまいます。語学学校の先生も家族のような感じになってしまい勉強のメリハリがしづらくなるのが現実です。特に4ヶ月をすぎてきたあたりからそれを感じてくるでしょう。
その解決策として、留学前に半年間の明確なゴールを設定すると良いでしょう。
【解決策】具体的な計画を考えておく
フィリピンに半年留学して留学がマンネリ化しないために、3ヶ月はESLで会話を勉強する。3ヶ月はTOEICのスコアを取るために勉強する。など具体的な計画を考えておくのがおすすめです。
CEGA(セガ)ではフィリピン留学中にカリキュラムやコース変更をすることが可能です。そのため留学前のプラン通りに進まなくても簡単にコース変更をすることができます。
2.フィリピン留学でも半年の費用は高い「100万以上」
半年のフィリピン留学にかかる費用は100万円以上。アメリカ留学などに比べるとフィリピン留学は格安と言われていますが、流石に半年の長期留学となると費用は高くなります。
半年留学の前にはしっかりお金を準備する必要ががありますが、できるだけ安く留学したい。下記では半年の留学費用を安くする方法をご紹介します。
【解決策】半年の留学費用を安くする方法
フィリピン留学を格安にする方法は5つあります。
- 格安な時期に留学する「10月中旬〜12月上旬」
- クレジットカードの保険を使って海外保険料を安くする
- フィリピン留学前に勉強して留学を長引かせない
- 美味しい食事・3食提供する学校を選ぶ(外食を控えるため)
- 現地で通学する(学費が安くなる)
留学費用を安くする方法はこちらの記事に詳しく書いています。
3.半年のフィリピン留学がおすすめなのは初心者と試験対策コース受講者
半年のフィピン留学がおすすめな方は、英語が初心者の方もしくはTOEICやIELTS、TOEFLなどの点数を取りたい方。上記でも紹介しましたが半年の留学は環境にマンネリ化してしまう人が続出します。
また、フィリピン留学はどちらかと言うと英語が初心者向けの留学。ほとんどの方が英語初心者のため、英語上級者の方が半年も留学すると途中で伸びしろがなくなり無駄な時間を過ごしてしまうケースが多い。そのため、半年のフィリピン留学は英語が全く初心者だけど、頑張って英語をマスターしたい方におすすめです。
試験対策コース、特にTOEFLやIELTSはスコアアップするのにかなりの時間がかかります。英語が初心者でなくても、アメリカなどの大学が求めるTOEFLのスコアはかなり高く時間がかかる者です。半年のフィリピン留学に来る方のほとんどはTOEFLかIELTS、またこれから留学を通して人生を変えてみたい方や英語初心者の方が目立っています。
4.半年留学は友達が作りにくい
半年留学をする方は実際のところ友達が少なくなってしまいます。フィリピン留学では1ヶ月の留学期間が一番多いです。自分と同じ時期に留学したほとんどの留学生は1ヶ月、長くても3ヶ月で帰国してしまいます。
大きな学校になるとバッチメイト(同じ時期に入った同期)と仲良くなるのがテッパンです。一緒に旅行に行ったり食事へ行ったり同じ時期に留学した生徒同士が仲良くなる傾向にあるのです。半年留学の方の始めの1ヶ月〜3ヶ月は友達が残っているのですが、だんだんバッチメイトが日本に帰ってしまって友達が減ってしまうのです。性格がフレンドリーで誰とでも仲良くできるタイプの方であれば全くどうってことない問題かもしれません。でもみんながみんな、積極的に友達作りができるわけれはありません。
以下では、フィリピン留学を半年する方が常に友達を作る方法・解決方法を紹介します。
オリエンテーションに参加して新しい友達ゲット
この方法はバッチメイトをもう一回作るということ。フィリピン留学の初日にはオリエンテーションがあります。そこには新入生全員が集まり、学校の注意事項や説明などを受け、大体の学校はそのあと近くのモールに両替をしに連れて行かれる流れになっています。
それに参加してしまいましょう。新入生のフリとはいきませんが、新しい友達を自然に作る絶好のチャンスです。「私も両替に着いていきたい」と言えば大体の学校のスタッフはOKと言ってくれるはずです。
少人数制の語学学校を選ぶ
長期の方が友達不足で孤独を感じてしまうのは大きな学校の特徴でもあります。小規模の学校に入学すれば全員が顔見知りで、全員が友達のような感じなのでいつになっても孤独を感じることはありません。
CEGAは開講当初から少人数制で運営している学校です。生徒のほとんどが日本人の学校です。小規模の学校は新しい生徒さんがきた時にいつも食事の場面で仲良くなってしまいます。長期で半年間、留学する方も常に仲良く他の生徒さんと関われるアットホームさが特徴の学校です。
CEGAにはどんな方が留学しに来るのか? は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
フィリピン・セブ島留学「CEGAに来る留学生の特徴レポート!」
5.フィリピン留学を半年する人は英語以外のことも学ぶべき
短期留学では英語をマスターすることはできませんが、半年の長期留学では英語のスキルに確実に効果がもたらせます。英語初心者の方は半年で日常英会話は全く問題なくできるようになるでしょう。
しかし、半年のフィリピン留学で得られる効果は英語のスキルだけではありません。フィリピンに、他国に1年の半分も生活する機会は普通の人であればなかなかできない体験です。もちろん、半年間ずっと机に向かって語学学校の中で英語を熱心に学ぶのも大正解です。確実に英語は伸びます。
しかしせっかくフィリピンに半年もきたのなら、フィリピンの文化を肌で感じる体験をするべきだと思います。王道にボランティア活動に参加して見るでも良いです。フィリピン国内をすこし旅行して見るでも良い。与えられた半年間で留学生としてだけでなく、人間として成長できるのが半年留学の良いところ。
人間は新しい体験を通して成長していく生き物です。新しい発見や体験によって気づかされ、新しい思考が生まれそれが行動に繋がり成長していきます。海外に半年間もいる。普通の日本人が体験しないことをこれからしようとしている、今すでにしている方、是非、語学学校以外でのフィリピンの時間も大切にしてください。CEGAスタッフは英語のスキルアップを手伝うだけでなく、留学生が新しい体験を通して人間としても成長できるようにサポートしています。