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2021.12.21

「緊急!」セブ直撃スーパー台風、被災支援のお願い! Donations for Super Typhoon victims

CEGAからのお知らせ

12月16日にセブ島をスーパー台風22号ライ(フィリピン名:オデット)が襲い、セブ島各地と近隣の島々での被害は甚大でした。
セブでずっと生活している中年の人たちに聞いても、これほど猛烈に街が壊された台風は生まれて初めてだと言っています。

現在、被災後6日目になりますが、未だにセブのほぼすべての地域で停電となっています。
街では、飲料水、生活用水や食料を求める長蛇の列が続いており、ガソリンスタンドの順番待ちの車も数百メートルに及び、給油に半日かかるほどです。

当初私も復旧は数日くらいかと甘く見積もっておりましたが、無残に破壊された建物、倒れたままになっている数えきれないほどの電柱、そして台風が去ってすでに5日経つというのに、それらの復旧工事が始まっている様子がまだほとんどみられないことから、この被災からの日常生活への復興は相当な期間を要するのではと考えを改めました。

実際の被災の様子


こういった倒壊した電柱がいたるところで見られますが、ずっとそのまま放置されています。

 


セブ最大のショッピングモールSM Seasideもまるでミサイル攻撃されたかのように鉄骨むき出しになっています。

 

山間の道路。道を塞いでいた倒壊した木々は撤去されましたが、あれほど緑豊かだった山だったのが、枝葉がすべて吹き飛ばされ、はげ山へと変貌してしまいました。

 

支援に関して

観光産業比率の高いセブは、コロナ渦でもひときわ大きなダメージを受けていましたが、それもようやく緩和の希望の光が見え始めた矢先のスーパー台風直撃です。
いったい何の試練なのかと天を仰ぎ見たくなりますが、泣き言を言っても何も先に進まないので、今出来ることはないかと考えました。

幸い、CEGAスタッフの中でフィジカル的なダメージを受けた方はいないようです。
ただ日々の生活は水の確保から始まり、かなりサバイバルになっています。
こうした状況は現地にいる人間が協力し、物を分け合いなんとかしのぐしかありませんが、その先の復興作業は、家の修復など生活の立て直しに支援があると、誰もが非常に助かるのが間違いないので、今回発信させていただきました。

 

支援対象、支援方法

今回、CEGAから発信しておりますので、支援対象はCEGA関係スタッフとさせていただき、第一支援対象を優先的に、第二支援対象は資金を補填できる場合の支援とさせていただきます。
・第一支援対象者  オンライン授業などで現在CEGA業務に従事している現地スタッフ
・第二支援対象者  コロナ渦で一時CEGAを離脱しているが、再開後にCEGAスタッフとして復帰予定の元現地スタッフ

支援方法は以下のいずれかにアクセスいただきご連絡ください。

CEGA 公式メールアドレス  info@cega-jp.com

CEGAお問合せ       http://www.cega-jp.com/contact-us

CEGAフェイスブック     https://web.facebook.com/cega.cebu

CEGA LINE QRコード   https://line.me/R/ti/p/%40lxs5971v     

 

支援金のお振込み方法等は、ご連絡いただいた方に個別にご案内させていただきまます。
また、支援いただいた方には、支援金の支援先、支援用途等、明細をご報告させていただきます。
支援いただいた方々のお名前も、支援先スタッフへ伝えさせせていただきます。

 

 

CEGAスタッフの元気な声をお届けできる日を、もうしばらくお待ちいただき、
少額でも結構ですので、ご支援いただけたら幸いです。