庶民的なフィリピン人は虫歯になっても、歯の治療に歯医者に行くことはないそうです。
虫歯になったら歯は抜くものらしいです。
なので、日本人のように奥歯に銀色の詰め物が・・・というのは珍しいようです。
歯の治療ということを英語で一生懸命説明しようとしたのですが、治療という概念がないらしく通じませんでした。
「虫歯を治す?」「どういうこと?」
とういう具合です。
聞くと、虫歯になって歯が痛くなっても極限まで我慢し、どうしようもなくなると歯医者に行き抜くそうです。
歯を抜くのにもお金がかかります。
だいたいどこの歯医者も1本500ペソくらい。
もちろん、歯医者では虫歯の治療をしてくれます。
でも、庶民的なフィリピン人に治療代は高すぎ、何回も通うこともできず、選択肢は1回で抜くことです。
だから、60代くらいのフィリピン人は歯が数本しか残っていない人が多いです。
虫歯になって抜いていった結果なのでしょうか。
入れ歯もお金がかかるので、みんな歯がないままです。
でも、それが当たり前なので、それでいいみたいです。
安心してください。
お金さえ出せば、フィリピンでもちゃんと虫歯の治療はしてくれます。
しかも日本より全然安いです。
留学中に歯が痛くなっても、日本と同じような治療をしてくれる日本語OKの歯医者もありますよ。
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