スタッフブログ

STAFF BLOG

2015.05.13

LCCセブ直行便がついに!!

フィリピン・セブ情報

今話題のLCC:ローコストキャリア(Low Cost Carrier)。
今年3月にセブパシフィック航空もついに、成田-セブ間直行便を就航させました。
もともと成田-セブ間は、フィリピン航空が毎日2便の直行便を飛ばしています。
それだけでもずいぶん便利になったなと大喜びをしていましたが、ついにLCCのセブパシフィック航空までもがセブ-成田直行便を就航させたのです。

今までは、少しでも安く航空代をうかせる為に成田

-マニラ間をLCCのセブパシフィックやジェットスターを使い、マニラで乗継いでセブまで国内線と頑張っていました。
このマニラ乗継というのがくせ者で、成田出発が遅れてしまうとマニラからの国内線に乗り遅れてしまったり、国際線と国内線の航空会社が違うと、マニラでターミナル移動をしなくてはならなかったり、
またはマニラ空港で1泊しなくてはならなかったりと、今思うと本当に大変な思いをしていました。

もう、その必要がなくなったのです。

LCC航空のセブパシフィックがセブ-日本直行便を就航させるだなんて、想像すらしていませんでした。
それだけ今、セブがアツイということですね。

というわけで、今回日本帰省時に早速セブパシフィックのセブ-成田直行便を利用してみました。
今までもマニラ-成田間は何度も、LCCのセブパシフィックやジェットスターを使ったことはありましたが、直行便をこんなに安く利用できるとは夢のようです。

出発が遅れるかな?なんて思っていたら、遅れるどころか予定より10分くらい早く出発しました。
到着も定刻より少し早く着いたし、今回のセブパシフィックに不満はありませんでした。

LCC利用で注意しなくてはならない点は、機内食やブランケット、お飲み物のサービスがないことです。
正確に言うと、ないわけではなく、有料になります。
お食事時間帯に飛行機に乗るなら、自分で持参するか、事前に機内食を有料で注文しておくか、機内でも買うこともできます。
そしてやたらと機内が寒い。いつものことなのですが、そんなに寒くしなくてもというくらい寒いです。
長袖の上着は必ず用意しましょう。

それともう一つ。
機内預け荷物の無料サービスがなく、重量によって料金を徴収されることです。
事前に重量を申告して支払っておくと割安なのですが、空港でチェックイン時に支払うとものすごく高くつきます。
事前に多めに申告して支払っておくことをお勧めします。
セブパシフィックの場合、現在のところ荷物の個数は問題ではなく、重量のみ正確にチェックされます。
空港に着く前に、事前に荷物の重量を測っておくと安心ですね。

セブパシフィック航空ではしょっちゅうプロモーションを行っており、ちょこちょこ小まめにチェックしていると、片道1,000円なんてチケットも運よく購入することができたりします。
プロモーションを行っていない時期の通常価格でも安いのですが。
片道だけの購入もできますが、フィリピン入国時にフィリピン出国の航空券も持っていないと入国できないことになっています。
日本出国時に基本的にチェックインカウンターで帰国時のチケット提示を求められます。
もしフィリピン出国の航空券チケットを持っていないと、その場で通常価格のチケットを買わされたりして高くつきますのでご注意ください。

円安の影響か、LCCの影響か、成田空港に着くと、いつになくアジア系の外国人が沢山いました。
おかげで税関が、大行列。
日本人ならほとんどの場合、税関でパスポートを見せて終わりというパターンが多いのですが、外国人の場合、日本人より荷物チェックが厳しいようです。
入国審査と同様に、日本人レーンを作って欲しいと思うくらい、進まぬ大行列で税関が思いのほか時間がかかりました。
空港から乗継がある方は、時間に余裕をもって手配をしましょう。

なにはともあれ、セブー日本間の直行便LCCが就航し、ますます便利になったセブへ皆様ぜひお越しくださいませ。