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2015.10.06

世界にあって日本にはないもの、ティーチャーズデー!?

CEGAのイベント

昨日10月5日はTeacher’s Dayでした。
先生達から今日はTeacher’s Dayだからケーキでも用意してお祝いしましょうと提案され、
先生の日???、だから何???といったリアクションをしていたら、
なんでも世界共通の記念日なんだとか。

「教師の日」って何?

さっそく調べてみると、たしかに世界中でそういう記念日があるようです。
現在はユネスコが10月5日を「世界教師の日」として指定していて、1年に一度、
教師に感謝しましょうという日だそうです。
知らなかった。それもそのはず、日本には「教師の日」という記念日は
存在していないのです。

36インチ巨大ピザでお祝い

先生達からの何かお祝いしようという無言の圧力に寄り切られ、
早速CEGAの近所にあるピザ屋、「CALDA PIZZA」にピザの宅配を注文しました。
このピザ屋は巨大ピザが食べられることで有名なチェーンピザ店です。
大きいものはExtra Super sizeと呼ばれ、なんと36インチ!!
直径1メートル近い巨大ピザです。そんなでかい窯があるなんて!
普通のピザが大体11インチ程度ですから、このエクストラスーパーサイズは
ピザ1枚で15人前くらいにはなるでしょうか。

その最大サイズを宅配してもらい、休み時間に先生、生徒さんと共に
スナックタイムとしてシェアしました。

「教師の日」って世界標準だったんだ

台湾人の生徒さんに「台湾には教師の日ってあるんですか?」て聞いたら
「もちろん、うちの国は9月だけどね」とあっさり返されました。
日本人生徒さんに「教師の日って知ってます?」と聞くと、何それ??
と、やはり私と同じリアクションでした。
世界にはあって日本にだけないものって、まだあったんですね。
意外な発見でした。

しかし素朴な疑問として何で数ある職業のなかで教師の日だけはあって、
医者の日とか弁護士の日とかはないのかを先生に尋ねてみたら、
「医者も弁護士もすべての職業は先生の教え、教育の中から生まれるんだ。
だから教師というのはスペシャルな職業で一番リスペクトされるべきなんだ。」
という答えが返ってきました。
うーんなるほど、納得ですかね。

日本では教師という職業が聖職と呼ばれなくなって久しいですが、
もう少し感謝の気持ちやリスペクトがあってもいいのかもしれないですね。
ほんと大変な仕事ですよね。