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2020.09.07

セブのStarbucks Reserve(スターバックスリザーブ)を徹底解説!違いは何?

セブのレストラン

世界最大コーヒーチェーンのStarbucks。日本でも店舗数は国内トップで約1400店舗47都道府県にあります。その中でも63店舗((2020年8月現在)のみにあるStarbucks Reserve(リザーブ)はご存知でしょうか?

フィリピンでは現在10店舗あるリザーブ。内1店舗が2019年12月にセブ1号店がオープンしました!

今回はセブのStarbucks Reserveをご紹介します。

店内の様子

オープンして8カ月ですが、内約3カ月は閉店していたためまだまだ新しいです。店内は広々としていますが、ロックダウンによる閉店前は常に満席でした…

ですが現在は人数制限されているのもあり、落ち着いて過ごすことが出来ます。

通常メニューやスイーツ、軽食もあります

Starbucks Reserve スターバックスリザーブ


ワンランク上のコーヒー体験を楽しめる新しいラインアップとして「スターバックス リザーブ®」が日本では2010年から始まりました。

では具体的に何が違うのか?

コーヒー豆


リザーブで提供されるコーヒー豆はスタバの中でも選ばれたバイヤーが世界中から厳選し個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆を使用しています。

日によって取り扱っている豆は違いまので、確認しましょう!

また飲んだコーヒーのカードが貰えます!

マシーン・抽出方法

リザーブでは多彩な抽出方法をコーヒー豆に合わせて選ぶことができます。

■SIPHON サイフォン


ランプの熱でお湯がさざめきロートと呼ばれるガラスの中をコーヒーが踊るドラマチックな抽出方法です。視覚的にも楽しめて、香り立ちのいいコーヒーができあがります。

■BLACK EAGLE ブラック イーグル


バリスタの知識と抽出技術がひとつになって高品質のエスプレッソショットが生み出されます。厳選された希少なコーヒー豆がもたらしてくれる個性豊かで繊細な味わいと香りをお楽しみください。

■POUR OVER プアオーバー


シンプルで馴染み深いプアオーバー。バリスタの巧みなハンドドリップで味わいをコントロールしお好みの1杯を作ります。セラミック製のドリッパーとペーパーフィルターによりすっきりしたクリアな口あたりが生まれます。

■CHEMEX ケメックス


美しく完成されたデザインのケメックスで抽出されたコーヒーは、雑味が少なく風味豊かで香り立つコーヒーに仕上がります。

■NITRO COLD BREW COFFEE ナイトロ コールドブリュー コーヒー


風味をじっくり引き出したコールドブリュー(水出しコーヒー)に窒素を加え、まろやかな口あたりでクリーミーな味わいに仕上げたナイトロ コールドブリュー コーヒーを作り出します。

専用カップやグラス

リザーブメニューは通常のスタバのカップやグラスではなく特別仕様のカップやグラス、カラトリーが使用されています。

現在はコロナ禍の為テイクアウト用のプラスチックカップが使用されているので少し残念感があります…


リザーブグッズも販売されています!

ブラックエプロンのコーヒーバリスタ


リザーブ店には通常のグリーンのエプロンではなくブラックエプロンを着用した、よりコーヒーの専門知識が豊富なバリスタがいます。

ただセブのリザーブ店では全員黒エプロンですが、全員がバリスタというわけではなく、何人かがバリスタみたいです…
日本とは少し仕様が違います…

このバリスタがコーヒー豆に合った抽出方法を選んだり、いろいろコーヒーについて教えてくれ、コーヒー談義ができます!

選んだ抽出方法の仕方など淹れている間、説明してくれましたが、コロナ禍の為マスクの上に更にフェースシールドがあるため、何を言っているのかよく聞き取れませんでした…

私が日本から来たと伝えると、「東京にはスタバロースタリー(焙煎所)があるでしょ?セブで使用している豆は東京で焙煎されたものだよ」と嬉しそうに説明してくれました。

リザーブメニュー

場所・営業時間

Ayala Malls Central Block (ITパーク内) 1階

現在の営業時間:8時~20時
定休日:なし
電話番号:032-272-8606

まとめ

フィリピンは以前は世界有数のコーヒーの産地でもありましたが、コーヒー錆病により産業は衰退してしまいました。

ですがコーヒーの消費量はヨーロッパ諸国、アメリカ、ブラジル、日本に次いで多い国となっておりアジアで2番目にコーヒーが飲まれている国です。
※USDA(United States Department of Agricultural) Coffee:world Markets and Tradeより

セブにはスタバをはじめフィリピン、日本、韓国等のいろいろな国のコーヒーチェーンやお洒落な個人経営のカフェがたくさんありフィリピン人の憩いの場となっております。

9月よりコロナによる規制が更に緩和されほとんどのお店では店内飲食が可能となっております。(人数制限あり)

セブに在住されている方、今後来られる方は、セブでのカフェタイムを楽しんで下さい!