セブ留学をしていますと、学校と寮の往復の毎日だったりで運動不足になりがちになります。
CEGAから徒歩7,8分くらいの所にYogahub(ヨガハブ)というヨガスタジオがありますが、レッスンはもちろん全て英語で行なわれます。

※Yogahubの詳細記事はこちらから　｢セブで英語留学しながらヨガをしよう・ヨガハブ｣

そんなに難しい英語が使われているわけではありませんが、英語レッスンに慣れていませんとインストラクターの英語を聞くほうに集中してしまいヨガ自体が楽しめなかったり怪我の原因にもなりかねません。

そこで今回、昨年CEGAに留学来て下さった生徒さんが卒業後にインドでのヨガ留学を経て再びCEGAに来校してくださったので、授業後にヨガ教室を開いてもらいました！

ヨガレッスンの様子

初めての企画でしたが老若男女の生徒さんが参加してくれました。レッスン参加希望者全員に参加して頂きたかったのですが、教室のキャパやヨガマットの関係で先着8名だけの参加となりました。
インストラクターはセブ留学後にインドでインストラクターの資格を取る為1ヶ月ヨガ留学に行かれたSachiさんがです！

せっかく皆さん留学に来ているのでセブのヨガスタジオ同様レッスンは基本英語でしてもらいました！
ですが同じ日本人の英語ですので聞き取りやすく、英語での説明もみなさん初心者という事もあり分かりやすい英語に努めてくれました。
説明しきれないところは日本語で、ヨガスタジオと違い臨機応変にできるところが学校アクティビティのいいところです。

Sachiさんはインストラクターのライセンス取得後初めてのレッスンで、伝えすぎずいかに端的に分かりやすい英語で説明することを重視し、少し難しいポーズの時は時間をかけて説明するなどメリハリのあるレッスンをしてくれました。

セブでヨガの資格はとれないのか？

ヨガのインストラクターになる為に絶対資格がないとなれないわけではありませんが、ヨガスタジオで働こうとするなら資格が求められる事が多いです。
ヨガインストラクターの資格もいろいろありますが、認知度が一番高いものは｢全米ヨガアライアンス｣となります。この全米ヨガアライアンスが認定しているスクールでインストラクター養成コースを終了し登録をして晴れて資格を取得することが出来ます。

全米ヨガアライアンスのHPで認定校を検索しますとセブにも1件2018年に登録されたばかりのスクールがあります。
ならセブに語学留学にきたついでにヨガの資格も取っちゃおう！とヨガが好きな方なら思うかもしれませんが、実技だけではなく解剖学や哲学などの講義もありそれらは英語になります。英語上級者の方でも難易度が高いので、実際にセブで資格を取る事は難しいと言わざるえません。

インドでヨガ留学

インドのヨガ留学についてSachiさんにリアルな体験談を伺いました。

 

―どうしてインド留学？－

セブではまだメジャーではなく、セブでもっと質の高いトレーニングコースができればヨガ人口も増え将来的にはセブでも取得する事もできるけど、今はヨガの本場で学びたかったからです。
きっかけは紹介されたからだけど、1番の決め手はコース内容でした。かなり基礎からしっかり教えてくれ、内容がとにかくいいから。1ヶ月間みっちり同じ所でみんなで共同生活するので集中できるからです。1カ月という決められた期間の中で外の世界を遮断して集中してじっくり基礎からできるのが魅力的だったから。

 

－期間はどのくらい必要？－

種類(RYT200や500)によっても違うけど、通学スタイルだと3カ月くらいかかったりしますが最短1ヶ月くらいからです。本人の受講ペースにもよりますが。

 

－費用はいくらかかる？－

私が行ったところはインドの中でも安くて1ヶ月16万くらいでした。レッスン費、宿泊費、食費がついています。
日本で通っていたヨガスタジオだとそれが通学タイプで3カ月45万くらいでした。

 

－どうしてその学校を選んだの？－

一番に内容が良かったのと、先生が日本語が話せるのが大きかったです。通常は大きいところだと通訳がついたりするのですが、そうすると費用も高くなってしまいます。
講師が外国人で英語も日本語も話せるので、授業の半分は英語、同じことを日本語で説明し繰り返すというレッスンなので英語の勉強にもなったし、英語だけだとどうしても伝わりにくいこともあるのでそこを日本語で補ってくれました。

 

－学校はどんな環境？－

生徒はその時は50人くらいいて、部屋は3人部屋か2人部屋がありました。セブ留学と似ています(笑)
かなりローカルな感じがしますが、温水シャワーも出ますし（よく止まりましたが…笑）、部屋にヤモリが出たり、やたら蚊が多かったです。

食事は完全なベジタリアン料理になりお肉も魚も出なく、毎日野菜中心で豆やメインはカレーの味付けの物が出ますが以外と飽きないです。
中には疲れすぎてお腹をこわす人もいましたが、基本は安全な食べ物でした。
中心地から離れていたので平日は外出は出来ませんでした。

旅慣れている人だと生活は大丈夫だと思いますが、日本から初めてアジアに行く人は驚くと思います。

練習は凄くハードで大変だったけど、ゆっくり出来る時間もあったり、贅沢な時間の使い方ができます。最低限の物しかなくて質素に努め、あるものに感謝し心が豊かになる気がします。

 

－インストラクターの資格も取り今後の予定は？－

セブにまた来ます。セブで働くためにも日本でヨガをしながら医療英語(Sachiさんは歯科衛生士なんです)を勉強し、自分自身をブラッシュアップしたいです。いずれセブに基盤を置いて働きながらヨガのインストラクターをして生活がしたいです。セブには仕事やヨガの講師などいろいろなチャンスがあると思うんです。

 

まとめ

私もセブでヨガスタジオへ通っていますが、日本でのヨガ経験は殆どなく、通い始めたばかりの頃はinhale(息を吸う)、exhale(息を吐く)の英語すら分かりませんでした。

ヨガレッスン終了後に参加された生徒さんに感想を聞きましたが、「分かりやすかった」、「いきなりスタジオに行くのは抵抗があるので参加出来て良かった」などの声が聞けました。

今回のヨガレッスンはSachiさんにとっても生徒さんにとってもいい英語の勉強になったレッスンとなりました。

CEGAでは多いときは毎週のようのリピーターの生徒が戻ってきてくれますが、Sachiさんを含めリピーターの方はCEGAには安心感があると話してくれます。

いつ来ても変わらない先生、フレンドリーな寮のスタッフに美味しいご飯、寮は少し古いけど安全が確保され、大事なものは揃っているという安心感があるそうです。
みなさん留学に来る理由は様々です。仕事のため、趣味で旅行が好きだから、リタイア後の新たな目標、等々。

これからCEGAに留学を考えている方は安心してご来校下さい！

そしてセブで健康的な留学生活を一緒に送りましょう！

 

※本記事でSachiさんが行かれたインドのヨガスタジオはYOGA VINIリシケシ校です。