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2022.11.17

そもそも留学の意義って何??

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日本人が口にする留学とは殆どが語学留学を指していると思いますが、そもそも留学とは海外で異国の文化やスキルを習得する事を意味します。
今回は留学の意義を今後の国際社会を踏まえ考察していきましょう。

Withコロナから世界は変化しつつある


2020年から世界的に大きな影響を及ぼしたCovid19の時代も、既に諸国の施策により次のステップにシフトし始めています
世界は新しい動きに、パンデミック中に培われた「リモート」によるIT革新、ソーシャルメディアの台頭で国ごとの差が無くなってきています。近い将来には先進国と新興国の差が逆転するのではないかと危惧する声も挙がっています。

日本の現状


さて我が国日本の現状はどうでしょうか?
2060年には、日本の人口は現在の3分の2(約8,700万人)になると言われており、特に生産年齢人口はさらに減少し、日本は世界最先端の少子高齢化社会へ突入しようとしています。

更に日本は少子高齢化だけではなく、解決しなければならない課題が山積みです。財政赤字、外交/防衛、エネルギー等の問題、そして何よりも世界での競争力の低下。

変化が激しく予測不能な国際社会


世界的に技術の進歩が以前より加速し、全ての技術の進歩が超短期化されている中、我々は将来を見通すことが困難な「正解のない時代」に突入しようとしています。

つまり、変化が激しく、予測が困難で、正解の無い時代を生きていくためには”自ら「未来を切り拓く力」が必要”と言うことです。

留学経験の意義



留学はこれまで生きてきた「枠」(Comfotable Zone)の外(Stretch Zone)に1人で踏み出し、海外と言うアウェーな環境で苦労や葛藤を乗り越える経験をすることが出来ます。この経験が広い視野、柔軟な考えを生み出し、多様化する時代に対応できるスキルになっていくからです。

留学で得られると思われる6つの成長経験の例
・客観的に(海外から)日本を見る機会→視野の拡がり
・知らないことを知り、知りたいことを知る機会→世界への関心
・違う価値観に触れ、意味を知る機会→多様性受容
・自分自身や日本を知る、知りたいと思う機会→アイデンティティー
・飛び込むことに自信を持つ機会→自己肯定感
・逃げないで苦労する機会→ストレス耐性



実際に留学した学生が留学後にスキルアップを実感できたと思う代表的なものが下記になります。
挑戦する力、コミュニケーション力を筆頭に、積極性、語学力、異文化理解力、ポジティブマインド、自立心、国際感覚 等
が上位を占めます。

また、留学生の多数が、留学によって視野を広げ、自分に力を付けることで、その後の人生の選択肢が大きく広がるでしょう。

まとめ

今回は留学についていろいろ考察してみましたが、一番大切なことはどのくらいの期間でどの様なスキルをどの様に習得するのかです。
漠然と留学に行きたいではなく、目的を掲げ、少なくともどの様な結果を持って帰るのかを明確にしてから留学を計画するべきですね。

CEGAでは語学留学の分野で皆様の語学の習得の一助になれればと常に思っております。
今まで行き詰っていたあなたの英語学習に、当校自慢のベテラン講師陣があなたのやりたい事、目指している事により近づけるように、あなたに気づきを与え、更に次の高みにあなたの背中を押せたらと願います。

またCEGAのカリキュラムは、スキルの高いベテラン講師だからこそ出来る【オールカスタマイズスタイル】で、自分のやりたい事をしっかりと反映できますよ!