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2023.06.08

体験談、CEGAのダイレクトメソッド授業は効果ある!?

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CEGA卒業生の留学体験談です。

TAKAKOさん、60代女性、12週間の予定の後、5週間延長され、計17週間留学されました。授業は1日6時間マンツーマンです。ダイレクトメソッドの授業に関心が高く、DMEをやってみたいとCEGA留学を決められました。

―もともと留学しようと思ったきっかけは?―

学生の頃から英語をペラペラしゃべれるようになれたらと思っていたのですが、仕事が忙しくてなかなかチャンスがなかった中で、最近時間が取れるようになったので思い切って留学を計画しました。

 

―CEGAで留学しようと決められた理由はなんですか?―

最初、ペラペラしゃべれるようになる学校はどこかとエージェントさんに聞いて、老舗だけど校舎を新設してきれになったいい学校があると紹介されて、そこに4か月行くことにしましたが、そこは2か月ほど留学して切り上げて、その後他の学校を探して最終的にCEGAに行くことにしました。 

 

―途中でCEGAに転校されたんですね?―

4か月頑張ろうと思ってたんですが、その学校はとにかくたくさんのテキストや課題をこなして、授業時間数もすごく多くてとにかくたくさん詰め込むみたいな感じで。そうするとやらないといけないことが多すぎて、逆にこれだとなかなかしゃべれるようにならないなと思い始めたんです。習ったことが自分の体の中で消化できてないのにどんどん新しいことが次々と入ってくるのはしんどいなと感じました。

 

―授業時間が多すぎるのは問題ですね。それはセブ留学あるある誤解の一つで、1日の授業時間をたくさん取れば取るほど英語の上達が早くなるだろうと、来るまではどうしてもそう思ってしまいますよね。そして予習復習もできないほど一日中授業が詰め込まれたら逆に頭に何も定着していないことに来てからみんな気づくんですよね―

日本にいた時、だいぶ前に小学校の先生をしていたことがあって、そのときにダイレクト教授法で英語を生徒に教えていたことがあったんです。なのでその時から直接教授法に関心があって自分でも習ってみたいとは思っていたんです。調べてたら最初カランメソッドていうのが目についたんですけど、文法的な部分もしっかりおさらいできるのがDMEだと知って、GEGAさんがDMEっていうダイレクトメソッドをカリキュラムに組みこまれているみたいなので、やってみたいと思いました。

それでCEGAさんに問い合わせてみて、1日何時間やるかとか、どういう授業を組み合わせるとか問い合わせの担当から細かくアドバイスいただけたんで、DMEを中心にやるんだったら多くても6時間くらいにしたほうがいい、なんなら4時間でもいいとか教えてくれたんでアドバイスに従ってやってみることにしました。

―それでCEGA留学スタートされたんですね。留学も後半に入ってますが実際はどうでした?―

マザーティーチャーていう担任みたいな先生がいて、毎週授業どうだって聞いてくれるんですよね。勉強に関する不安とか、勉強以外に困ってることないかとか生活面も含めていろいろ聞いてくれるんです。DMEの授業増やしたほうがいいか聞いたら、DMEはすごく頭つかって疲労する授業だから最初は2時間までにしたほうがいい、慣れてきたらいつでも追加できるからって言ってくれて。しかもDMEは頭が鈍くなってくる午後にやると効果落ちるから頭がまだ疲れていない午前の時間帯の講師に担当してもらおうとかいうのも調整してくれました。

で、またプログレステストっていう月一回くらい?でやる定期テストみたいのがあって、あれがビックリしました。

 

―どういう点でビックリされたんですか?―

前の学校もそういうプログレステストみたいなのはあったんですけど、テストしてここが伸びたとか書いて成績表みたいのが返ってくるんですけど、直接説明とかはなかったんですけど、今回はアカデミックティーチャーっていうテストとかを管理する講師が直接説明してくれて。一番感動したのが、スピーキングのテストを全部書き起こしてくれたんです。

私がテストでしゃべったことをまずそのまま書き起こして、そこにここはこう言ったほうがいいとか書き加えてくれるんです。そして、今あなたはここまで上達してきたから次はもう少しDME増やしてみようかとか相談に乗ってくれたんです。で卒業までにBook3までをやり切りたかったので4時間まで増やしました。

 

―CEGAを入学されてから3か月くらい経過しましたが、DMEの効果はありましたか?―

1か月くらいでBook1を終わってBook2に入ったくらいから、あれ、なんかしゃべれてるって感じがするようになりました。で、その後のプログレステストがすごい伸びてて先生達もスゴイって言ってくれて。ただその後のBook2に入ってから少し伸び悩んだ感じになって、次のプログレステストでもやっぱりあんまり伸びてなくて。でBook3に入った頃からさらに難しくなって文も単語も難しくなって、それに馴染むのに時間かかるんですけど、あれ、なんかつなげてしゃべれてるなって感じられるようになって。

 

―なるほど、英会話力の伸びって時間に比例して伸びることってあまりなくて、だいたいみなさん最初の1か月くらいで大きく伸びるんですけど、2か月目くらいに伸び悩んで3か月目くらいにまたビュンっていきなり伸びるようなことをよく聞きますー

はい、先生もあれっ急にどうしたの?自然にしゃべれてるねって言ってくれて。そうですね。ここに来られてる生徒さんもいろいろな目的、目標あると思うので一概には言えないんですけど、是非3か月はやってほしい、ひとつの区切りは3か月なのかなって今思ってます。

たとえばTOEICの点数結構高い人が来て1か月くらいでしゃべれるようになるだろうと思ってくるんですけど、大抵の人はそうならないですね。

 

―そうですね。もともとの期待値が高すぎるというのもあるかもしれませんが、日本人が英語を習得するのはヨーロッパの人が英語を習得するよりはるかに条件が悪いという事実を考慮に入れてないので、なかなか英語が伸びないことを自分の能力とか努力に問題があると自分を責めがちになる方も結構いますねー

はい、なのでそういう人にはDMEのBook1とかBook2を集中してやってほしいです。それと留学中に少しでも時間を有効にしてほしいから、留学される方に言いたいのは、是非中学英語まではマスターしてから来てほしい。でないと授業がもったいないし、なにより楽しくないです。

 

―そうですね。留学に来てから文法勉強してるともったいないですよね。そこは留学ではスキップしてDMEとかのスピーキング授業をどんどん進めてほしいですねー

他の学校行ったことある生徒さんはみんな言うんですけど、ここの先生はみんな教え方のレベルが高いって言ってますよ。それとめちゃくちゃ授業が楽しいって言ってます。

DMEとか、ただテキストに沿って進めると単調になりがちな授業も、単語とか表現変えてウィットにとんだ質問してきたり、こうやって返したら相手の笑いを誘うことができるよとか教えてくれたりするんですよ。英語に少し慣れてきて余裕ができてきたら、そういう先生とのやりとりがすごく楽しいんですよね。

―DMEのお話をたくさんお聞かせいただきましたが、他はどういう授業を取っていますか?―

リスニングとイディオムをたくさん使ったリーディンやってます。リスニングは授業時間中にスマホの録音機能使って録音して、授業の後にまた聞いたりしてます。リスニングはオーディオのリスニング教材も使うんですけど、オーディオの音声だけでなく、先生がそれを読んでくれて、先生のしゃべったことを聞き取るようなこともしてます。

 

―授業に関してたくさんお話いただきありがとうございました。生活面はいかがですか?―

あと、学校に常駐されてる日本人マネージャーの方がすごく相談とかにのってくれてよかったです。前の学校にも日本人のコーディネートの方はいたんですけど、そこは生徒の人数が多いから仕方ないんですけど、気軽に話したり相談にのってもらうという機会がなかったんです。セブに詳しいマネージャーの人にいろいろ話聞いたり相談のってもらったりが良かったです。

 

―授業の時間外はどのように過ごされていましたか?―

私は平日は予習とか復習に時間使ってました。ここに行きたいとかこういう体験してみたいということは週末にやってて結構いろんなとこ行きました。

 

―セブに来て一番困ったことはありましたか?―

セブに来て間もないころに10日間くらいお腹を壊したことです。たぶん水に当ったんだと思います。水道水は飲んでなかったけどやっぱり野菜とか水で洗ったりするでしょうしね。CEGAに来てからも一回嘔吐と下痢をしました。あれは油だったのか暑さだったのか原因は結局分からなかったです。留学は体調管理が重要だと思いました。

 

―逆にセブに来て一番印象的だったりハッピーなことは何でしたか?―

実は週に2回、学校から歩いて10分のとこにあるセブのスポーツセンターにズンバしに行ってたんです。授業が終わって夕食までの1時間くらいがちょうどズンバやってる時間だったので。25ペソのスポーツセンター入場料にズンバの参加費用が15ペソと安かったです。地元の人達に交じってズンバやってて、日本人が私しかいないのでみんな優しくしてくれて。

いつも一人で行ってたけど、他の生徒も連れて行ったときは、こんなに友達連れてきてくれたのって、ズンバのインストラクターがすごい喜んでくれて。ズンバ行きだしてから汗も良くかくし体の調子もよくて、それに何よりも地元の人がすごく喜んでくれるんですよね。

 

―現地の中にポツッと外国人が入るとみんな大事にしてくれますよねー

 

―いろいろお話していただきありがとうございました。最後にこれから留学考えている人に伝えたいことなどありますか?―

中学英語とかのシンプルな単語とか文法でいいので、留学前にしっかりマスターしてきたら、留学の楽しさが2倍3倍になると思います。あと、英語はたくさん話さないと話せるようにならないし、たくさん話しても1か月くらいではペラペラにはなかなかならないので、根気よく英語と付き合っていく覚悟は必要じゃないかと思います。

 

―ありがとうございました!ー

 

まとめ

今回はダイレクトメソッドの授業に関心のあった生徒さんでしたので、CEGAのダイレクトメソッド授業であるDMEの様子を中心に語っていただきました。DMEのBook1とBook2を何度も繰り返してスムーズに話せるようになるのがスピーキングを伸ばす近道です。そのためにも留学前に文法と単語はしっかりマスターしてから来れば、留学後はスピーキングの授業に専念でき、より効率的に伸びるとの話には共感しました。留学を検討されている方は参考にしてください!