CEGA主催の休日アクティビティ、今回はセブ島西岸にある自然豊かなアロギンサンへ繰り出しました。学校アクティビティが他の一般ツアーと異なるのは、学校以外で生徒同士や先生達との親睦交流が図れることです。講師と生徒で約30名が参加しました。
豊かな自然に囲まれたアロギンサン
東岸に位置するセブ市から車で2時間、山を越えた西岸に小さな町アロギンサンはあります。漁業以外の産業が育たないこの町は、風光明媚な景色、豊かな自然を利用した町おこしにと町民あげてのエコツアーに取り組んでいます。
アロギンサン到着
手作りのネックレスをかけてもらい歓迎してくれます。
リバークルーズ出発地点では地元の歌とダンスでもてなしてくれ、まるでハワイやタヒチに到着したような気分にさせてくれます。
天然ココナッツジュースのウエルカムドリンクを飲みながら、エコツアーの説明を受けます。エコとオーガニックにこだわっており、ドリンクのストローも使い捨てのプラスチックではなくリユースできる金属製です。
CEGAスタッフもテンション上がってます。
マングローブジャングルのボホ川をリバークルーズ
シュノーケリングしないグループと
シュノーケリングするグループに分かれてクルーズ出発です。
地元の子供たちも川遊びを。
クルーズ船は手漕ぎ、どこまでもエコです。ガイドの説明を聞きながら下流を進みます。 入り組んだ地形の為、第二次世界大戦中は多くの日本兵がこのあたりに潜伏していたそうです。
ようやく海が見えてきました。格好の撮影ポイントです。
河口から先はサンゴ礁の海
河口から海にでると、海中はサンゴ礁が広がっています。
シュノーケリングすると様々な種類のサンゴや魚が。ウミヘビもいました。シュノーケリングもガイドが案内してくれるので安全です。 栄養分が少ない為か、魚の数は多くありませんが、その分海の透明度が半端なく高いです。河口付近でこれほどまでに透明度の高い海はそうないでしょう。汚染物が川に流れていない証拠です。
グラスボートからも海の中は見ることができます。
隠れ家ビーチ、Hermit’s Cove
そのままサンゴ礁を見ながら岸に沿って進み、Hermit’s Coveという隠れ家的な白砂のビーチでスイミングタイム。
キレイなビーチでポーズをきめて記念撮影。こういう時、本気モードでポーズをきめるのがフィリピン人。一方日本人はやや照れ気味にポーズを。こういう時に国民性の違いがよく見えて面白いです。
思いっ切りジャンプするのもやはりフィリピン人。
フィリピン伝統食、伝統工芸
ようやく昼食タイムでビュッフェ。すべて地元アロギンサンでとれたオーガニック食材で作った伝統フィリピン料理です。
その後は手工芸タイム。 ニパと呼ばれるかわぶき屋根に使用される長細い草を使って、プソという屋台などでよく売っているチマキのような形をしたご飯入れを作ります。
そして出発、帰り際もさよならソングでお見送り。 どこまでも厚いホスピタリティに感動です。勉強になりました。
オーガニックファーム見学
帰路の途中に「Farm House」というオーガニック農業や養豚を紹介しているファームに立ち寄り。
オーガニック養豚はおやつに葉っぱを食べさせるそうです。
伝統的なフィリピンスナックでティータイムの後セブ市へ帰着。
まとめ
セブの伝統文化を体験しながら、ジャングルや海の自然体験といったCEGAアクティビティでした。喧騒はげしいセブ市内での留学生活では得られない体験でリフレッシュし、週明けからは親睦が深まった講師との授業で英語のブラッシュアップに励んでください!