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2020.04.14

セブにおけるコロナウィルスの現状 ロックダウンされるまで

CEGAからのお知らせ

現在セブでは、病院、薬局、食料品店、銀行を除き、ほとんどの施設が休業しており、終日自宅隔離となっています。

タクシーやジプニーなどの公共交通機関も制限されているため、車がなければ徒歩圏内の移動しかできないのが実情です。
そしてアルコールの販売も禁止されています…

スーパーなど行く際も許可証と身分証の携行が必須で、警察官が目を光らせており、ただ外出するだけでも何だか怖いです…

これまで実際にセブではどんな事が起こったのか時系列にまとめてみました。

きっとこんな事態は人生で一度あるかないかの経験だと思います。この期間に留学に来ていた生徒さんにとっても本当に大変な日々でした…

マニラロックダウン(封鎖)

3月12日

この時点で感染者数は52人、死亡者数2人ですが、ドゥテルテ大統領はいち早くマニラをロックダウンしました。マニラ封鎖です…

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>
3月12日,ドゥテルテ大統領は,新型コロナウイルスの対策として,次の措置をとることを発表しました。
マニラ首都圏において次の措置を30日間とる。

  • マニラ首都圏の全てのレベルの学校を4月12日まで閉鎖。
  • 期間中、多くの人が集まるイベントは禁止。
  • マニラ首都圏全体について隔離措置をとる。
  • 首都圏に出入りする陸路、内航船舶、国内便航空機は3月15日に停止
  • その他

■3月14日

感染者数98人さらにマニラでは行動規制がとられます。

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>
メトロマニラ開発公団(MMDA)は,マニラ首都圏において3月15日から4月14日まで夜間(午後8時から午前5時まで)外出禁止とすることを発表し,モール,それに類する施設の閉鎖を推奨。(但し、銀行や食料品店、医療施設など、必要不可欠なサービス・商品を提供する店舗等は業務を継続することを推奨。)

セブもロックダウン開始


■3月14日

マニラロックダウンから2日後、セブもついにロックダウンが始まりました。空・海・陸路による入域制限、夜間の外出禁止措置が取られました…

そして公立及び私立学校だけではなく、語学学校も休校を余儀なくされ、CEGAの在校生はオンラインレッスンへと変更となりました。特に短期で留学に来た生徒の中には、セブに来てオンラインレッスンしか受講できない方もいました…

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>
3月14日,ガルシア・セブ州知事は,セブ州における新型コロナウィルスの対策の措置を発表しました。

  • セブ州への国内空路による旅客の入域制限:向こう30日間,国内線空港発の旅客について,セブへの入域を拒否される。
  • セブ州への海路による旅客の入域制限:向こう30日間,国内港湾発の旅客について,セブへの入域を拒否される。
  • セブ州内の自治体において従うべきガイドライン 午後10時から午前5時までの夜間外出を禁止、全てのレベルの公立及び私立学校を閉鎖

マニラ完全ロックダウン(ルソン地域全域へのコミュニティー隔離措置)

■3月16日 感染者数:142人 死亡者数:12人

ルソン島全域に隔離措置が取られ事実上完全ロックダウンされました。終日外出禁止、タクシー含む公共交通機関利用禁止。これはルソン島における措置ですが、この情報がセブでの措置だとフェイクニュースが出回り、帰国予定の生徒たちの間では空港までの手段が絶たれたと思い、情報が錯乱しました…

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>
3月16日,メディアルディア官房長官名で新型コロナウイルス対策への対応措置に関するメモランダムが発出されました。

同メモランダムには,3月17日午前0時から4月13日午前0時まで,ルソン地域全域に,「強化されたコミュニティー隔離措置」を課すとして,自宅隔離措置,出入国,国内移動等の制限など,幅広い措置が記載されています

  • 4月14日まで学校の授業・活動は停止。
  • 大規模集会は禁止。
  • 全家庭で厳格な自宅隔離措置をとる。必要不可欠なものを得るため以外の移動は制限される。食糧・重要な医療サービスは継続する。検疫措置実行のため警察官・軍人の役割が強化される。
  • 行政機関では,国家警察,国軍,沿岸警備隊,医療現場サービス,境界管理等に従事する者(これらは必要最低限の人員にて業務継続)を除いて自宅勤務が実施される。
  • 民間部門においては,食糧・医療の製造に関わるような必要不可欠な分野(公共市場,スーパー,食料品店,コンビニ,病院,診療所,薬局,食糧準備配達サービス,補水所,食糧・医療の製造工場,銀行,送金サービス,電力・エネルギー・水,通信)のみ,必要最小限の人員にて営業を継続する。
  • 大規模公共交通機関の運営は停止される。陸路・内航船舶・国内航空便は制限される。

■3月17日 感染者数:187人 死亡者数:14人

・セブパシフィックが3月19日より日本便含む全便運休。

元々国内線はセブ州入域規制の為、既に運休していましたが、国際線も全便運休となりました。

・セブ市内はアルコール販売禁止


外出禁止の上、お酒も飲めないなんて…

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>
セブ市公共の場所でのアルコールを一切禁止する。セブ市内のリゾート、ホテル、レストラン、そのほか関連するすべての施設にてアルコールの提供、販売、購入、飲酒は禁止されます。
期限は4月14日までか、セブ市の「コミュニティ隔離」が解除されるまで。

■3月19日 感染者数:217人 死亡者数17人

この辺りから、ロックダウンによる影響が深刻になってきました。フィリピン政府からの発表も2転3転したり、帰国する際のフライトが予約してもすぐキャンセルされたり、航空会社のチケットオフィスも連日長蛇の列で混乱していました。


フィリピン航空チケットオフィス前

・フィリピン航空 3月19日を以て日本直行便が最終運航。

当初運休は4月14日まででしたが、4月30日まで運休が延期されました。これにより、日本直行便が無くなるため、帰国する際は第3国経由のフライト、もしくは運航再開予定の5月以降しか帰国不可となりました。セブに帰国難民が溢れ、こうなるとセブはもうパニック状態です。

後日、日本人会やセブ在住のボランティアの方々のお陰で計7本の臨時チャーター便を手配頂き、CEGAの生徒もチャーター便で帰国を希望した人は無事帰国することができました。4月15日にも臨時チャーター便が運航予定となっています。

・セブ市 20時~翌5時まで外出禁止


アヤラモール、SMシティーなど全ショッピングモールが休業(スーパーマーケット、薬局等除く)となりました。

・ビザの発給停止
3月22日より、外国人の入国が不可となりました。在校している生徒の間でも、予定外の延泊を強いられた上、ビザが更新できないのでは?と不安な声がありましたが、結果既に在住している人には別措置を取ることが出来ます。

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>
フィリピン政府は、3月22日よりフィリピン入国する外国人に対し査証発給(ビザの発行)及び査証免除特権(フィリピン入国の際に付与される、30日間の滞在許可)の一時的停止を発表しました。(ただし隔離期間中に執行するビザは期間終了後30日以内に限り更新手続き申請可) 

■3月21日 感染者数:312人 死亡者数:23人

3月22日午後3時から学生及び65歳以上の人は24時間外出禁止。(医療手当や緊急の要件の場合は免除、身分証の携行必須)

<在フィリピン日本大使館お知らせ抜粋>

  • 3月21日,ビサヤ地域大統領補佐官は,ビサヤ地域における全ての地方行政機関の長などに対し、22日午後3時から、全ての学生と65歳以上の者に対する24時間の外出禁止を徹底するよう指示しました。
  • これを受け,同日,セブ州は,以下の内容を発表しました。
    学生,及び65歳以上の者は24時間の外出禁止とする。医療手当や緊急の要件の場合は免除とするが,その場合は身分証明書の携行が必須。
    これらの措置は、3月22日午後3時から発効する。

セブついに完全ロックダウン(強化されたコミュニティ隔離措置の発令)

■3月25日 感染者数637人 死亡者数38人

3月28日正午よりついにセブ市内完全ロックダウンされました。タクシー、ジプニー等公共交通機関の制限、24時間自宅隔離(病院、薬局、食料品店、銀行等への外出可)、尚、外出する場合は1世帯に1枚配布される外出許可証及び身分証の携行要となりました。

この日より、道路は閑散とし、至る所に警察官が待ち構え、街は物々しい雰囲気がします。タクシーの利用が出来なくなったので、帰国する生徒にはCEGAスタッフが空港までお送りしています。

まとめ

4月12日時点 感染者数:4648人、死亡者数:297人

3月からGWにかけてフィリピン留学を検討されていた方などフィリピンの現状が気になる方も多いと思います。フィリピン全体の感染者は5000人に迫っていますが、セブは昨日時点で25人と発表されています。

ただ日本と違い医療環境の違いからフィリピンの致死率6.4%に対し、日本は1.4%です。マニラやセブなどの大都市を封鎖しても、まだまだ感染者数は増えています。

マニラのロックダウンが4月14日までの予定が2週間延期され、セブのロックダウンは現時点では4月28日までですが、マニラのように感染爆発を起こさない為にも更に延長される可能性もあります。

日本でも緊急事態宣言が発令されましたが、政府が言うように感染拡大を防ぐには人との接触を極力避ける事だと思います。

日本でもフィリピンでも今は健康、安全を第一に考え不要不急の外出は控えましょう。

CEGAでは学校が休校になってから今も引き続きオンラインレッスンを提供しています。留学生の受入は5月再開予定ですが、ロックダウンが延期になれば入校も延期となります。

留学を検討されていた方、オンラインレッスンにご興味のある方はこの機会にオンラインレッスンを受講してみてはいかがでしょうか?

CEGAのオンラインレッスンで留学前後のフォローアップ