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2022.12.26

留学の事前準備を万全に~備えあれば憂いなし~

留学お役立ち情報

語学留学は現地での実践力、また自習等がとても大切ですが、渡航前の事前準備が滞在中の学習効果を左右すると言っても過言ではありません。

今回は留学の準備の豆知識として、既にご存知の方が多いと思いますがおさらいも兼ねて
前半は学習面、後半は生活面&その他で行ってみましょう♫

短期留学は時間との勝負

日本の皆様は大変忙しく時間を取れずに短期留学をされる方が結構多い傾向にあります。
ズバリ、短期留学は時間との勝負と思います。
短期間に少なくとも何かしらの成果物を獲得して帰国したいものですね。漠然と毎日の授業に出るだけでは中々思ったような結果が残せない生徒さんが大多数だと思います。では、どうやれば上手く短期留学で結果を出せるかと言う声のヒントをここで紹介させて頂きます。

留学は渡航前の下準備が最初のキーポイント

最初のヒントは留学前にあります。
先ずは色々と下調べをして自分に合いそうな学校に問い合せ、やっと自分の希望の学校とコースを決めて申し込みが終わったらホッとすることでやりきった感が生まれます。
簡単に言えば旅行と一緒です。 飛行機とホテル、そして観光計画や現地ツアーを取ったら一旦ホッとするでしょw
でもね、ちょっと待って下さい。
そこでホッとせずに続けて留学を申し込んだら渡航までの期間に中学英語程度は必ず勉強して身につけておきましょう。特にVocabularyとGrammarは頑張ってください😊
この下準備は必ずといって留学中に大きな影響を与えます。

自分なりの留学をデザインする

短期留学では短期で成果物を作る為にも計画することがとても大切になります。
先ずは目的を明確にする事につきます。
漠然と目的もなく留学すれば英語習得が出来ると思うのは間違いです。
留学の期間として1つの効果が現れるのは3ヶ月後と一般的には言われています。
そういった中で1ヶ月程の留学で何かしらの成果物を作るためには、学習内容の優先順位をつけることが大切です。
この意味は短期間で総合的に英語を学んでも成果は殆ど自身で実感できないと言うことです。

短期留学でも何か1つの成果を挙げる為に

極端に言うと留学先現地でしかできないクラスに絞ってそれに特化する事です。
例を上げれば、日本で出来る学習内容(Vocabulary.Grammar等)は渡航前の事前学習に専念し、現地で最も効果を得ることができるクラス(Speaking.Listening.発音矯正等)に絞ってクラススケジュールを考える。
留学中の効果表で他のスキルが低評価でも1スキルでも80点以上の評価を得れれば、必ず成果物として自分の成長を実感でき1つの自信になるでしょう。

渡航先であるフィリピン🇵🇭を知ろう

セブ留学を成功させる為には生活面も非常に重要になってきます。
まずは生活するフィリピンと言う国を知ることも大切です。
気候、服装、治安、文化、国民性、食べ物、水質等々、また以前にフィリピン人について記事にしましたが、国民性、文化、習慣、そして特に常識が全く違うのでトラブルを避けるためにも知っておくべきです。短期であれ、生活ベースが海外であるフィリピンになりますので知っておいて損にはなりません。また、異国にせっかく来たのだから語学習得と共に文化等を知ることも一つの知識や体験として役に立つと思います。

日本🇯🇵から持ってきて役に立つもの

留学生活と言えば教室の次に時間を過ごすのは学生寮の部屋になります。
フィリピンでは多少の差があるかもしれませんが、新築であれ高層であれ必ずと言って良い程虫が出ます。
フィリピンの業者に依頼して殺虫消毒等を行っていても薬剤の効果は薄いです。ですので特に虫が嫌いな人は日本よりブラックキャップ、アリコロリ、虫よけ、虫刺され薬(実際私が試して効果があったモノ)を持って来られたほうが良いかもしれません。

そして、体調管理の上で薬と食べ物です。 フィリピンは暑いので留学に来てクーラーによって風邪引く人がたくさんおられます。日本とフィリピンでは薬事法が全く違い、フィリピンの薬は日本よりもキツめの薬が市販されています。できるだけ普段日本で使い慣れている薬を常備しましょう。(特にアレルギーや持病がある方)
次に普段の食事はさておき、体調が悪い時の食事の為にお茶漬けの素、缶詰、カップラーメン、粉末ポカリ、緑茶パック、ポン酢等の調理しなくてもよいものもあれば便利です。
また、クーラーと日焼け対策の為に長袖の羽織モノとラッシュガード的な長袖は何かと便利です。

編集後記

留学の計画をする時は、まずは目的を明確にして自分の留学デザインを描き、自分の目的や環境に合った学校を選びましょう。 今回は今後の留学を計画している皆様にセブ留学を実り多きものにして頂きたいと思い今回は記事を書かせて頂きました。

 

 

参考までに

・気候
ご存知の通りフィリピンは常夏の国です。 乾季、雨期、サマーシーズンとありますが、一年を通して最高気温32度前後、最低気温28度程度です。


・服装
基本的には一年を通して半袖、半ズボンで生活できますが、店内やバス等そして学校内でもクーラーがとても効いていて、長袖の羽織るものが無ければ寒い事が多々あります。 また、日差しがキツイのでアクティビティーに行かれる時や出歩かれる時はラッシュガード代わりになるモノがあれば非常に重宝します。

・治安
セブは比較的治安が良いと言われていますが、日本と比べれば治安は良くないです。 外出する際は緊張感を持ってスキを見せないようにしてください。 特に、日本では当たり前の様にポケットに財布やスマホを入れてますが、フィリピンでは完全にアウトです。 フィリピンでの生活に慣れてきた時にスキが出てきて盗難に遭われる方が多いです。

・フィリピン人について 
前回のこの記事をご覧ください→https://www.cega-jp.com/blog/11636